雄介「変わった!?」
概要
五代雄介が変身したクウガの不完全形態。「戦う」為の意思が弱い状態で変身すると、この姿になってしまう。
ペガサスフォーム・ライジングフォームの変身制限時間が過ぎた時もこの姿に変化し、更にこの場合はすぐ人間の姿に戻ってしまう。
身体能力は人間を遥かに上回っており、バスを手で押して動かせるほどだが、それでもマイティフォームの半分程度のパワーに過ぎず、グロンギと戦うには不十分である。
劇中では当初、マイティ登場以降のクウガとは別個体と見なされており「未確認生命体第2号」と呼ばれていたが、後に「4号の形態の1つ」と改められている。
外見
形状は基本的にマイティフォームの装甲の赤い部分を白くしただけだが、複眼とアマダムは赤みがかったオレンジ色で、角(コントロールクラウン)も若干小さい。
必殺技
グローイングキック
エネルギーを右足に溜めて放つ跳び蹴り。3回連続で喰らわせる事でギノガを倒した。
なおこの名称の初出は当時発売されたプレイステーション用の格闘ゲームであり、それ以前の資料では「グローイングフォームのままで放ったマイティキック」と表記されていた。
本編でもギノガを倒した3回目のキックだけは足首の宝石が赤く光っているという描写がある。
劇中における活躍
第1話で初登場。アークル(クウガの変身ベルト)を取り込んだ雄介がズ・グムン・バとの戦いで身体が腕から徐々に変化する形で変身した。
この時はわけのわからないまま変身した事もあり、不完全な本形態にしかなれなかったのである。
備考
その存在は放送前は伏せられており、番組本編第1話が初公開となった。
フィギュア玩具『装着変身』ではマイティフォームに同梱されていたが、これも雑誌記事などでは「秘密のおまけが付いている」とだけ記述されていた。