概要
特撮テレビドラマ『仮面ライダーBLACK』に登場したゴルゴムの聖剣の事。最初は剣聖ビルゲニアが創世王の導きによりその封印を解いたが、シャドームーンが復活すると同時にサタンサーベルをビルゲニアから奪った。奪い返そうとした剣聖ビルゲニアはシャドームーンに一刀のもとに斬り捨てられ、以後はシャドームーンの武器となる。
キングストーンと共に創世王の証とされ、怪人を一撃で葬る威力を持った強力な剣である。またシャドームーン同じ世紀王である仮面ライダーBLACKもサタンサーベルを使用することが可能である。ただの武器として使うだけらば、ビルゲニアの様に世紀王以外でも可能であるが、世紀王が呼べばそちらに飛んでいってしまう。ビルゲニアはビルセイバーと併用することで「サタンクロス」という技を使った。しかし世紀王以外の者にはその本来の力を引き出すことは不可能であり、後にシャドームーンはビルゲニアが使えなかった様々な技を披露していた。
剣としての切れ味は凄まじく、使用者の技量によっては驚異的な破壊力を示す。
シャドームーンが使用した時は、ライダーキックを跳ね返し、バトルホッパーの体当たりすらも防ぎきった剣聖ビルゲニアの盾ビルテクターを真っ二つにした。また、剣先から強力な矢尻状のビームを放ったり、相手を空中で拘束し投げ飛ばす反重力ビームも放つこともできる（いずれもシャドームーンが使用）。
剣聖ビルゲニア、仮面ライダーBLACK、シャドームーン、そして創世王と、劇中における重要人物の多くがサタンサーベルによって命を奪われている。
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