バロックワークス
ばろっくわーくす
概要
海賊サー・クロコダイルが王下七武海であった頃に設立した犯罪会社で、その目的はクロコダイルが本拠地としていたアラバスタ王国の転覆と、王国に眠る古代兵器“プルトン”を復活させ、王国亡き後に自らの軍事国家を設立することである。社員は約2000人おり、それぞれが盗み、諜報、賞金稼ぎ、暗殺といった活動を行っている。
同社は順調に王国の転覆計画を進めていき、一時は内乱を起こさせるまでに至った。しかし、組織に潜伏していた王国の王女ネフェルタリ・ビビとその協力者麦わらの一味の妨害により乗っ取りは失敗し、現在は崩壊している。
組織
クロコダイルを頂点に、オフィサーエージェント、フロンティアエージェント、ビリオンズ、13日の金曜日(アンラッキーズ)の4つの階層で構成されている。
オフィサーエージェントは、クロコダイルを含む幹部達を指しており、その殆どが悪魔の実の能力者である。男性はMr.1～Mr.5の数字、女性は祝祭日や記念日や休日を使ったコードネームが割り当てられており、オカマであるMr.2を除くメンバーは男女1組で活動する。ただ活動する事は希であり、重要任務の時しか動かない。
フロンティアエージェントは、中間管理職的な存在で、基本的な指揮監督はこの階層が行う。男性はMr.6～Mr.12(確認されてる限りで)、女性は一般的な曜日を使ったコードネームが割り当てられており、オフィサーエージェント同様男女1組で活動する。王女ネフェルタリ・ビビは側近の護衛隊長イガラムと共にこの階層に属していた。
ビリオンズは、一般社員でありフロンティアエージェント及びオフィサーエージェントの候補者達である。様々な計画の実行役を担っており、その手柄によってはフロンティアエージェントなどへ昇格する。また、強欲なビリオンズの中には下位のフロンティアエージェントを殺害し、武力行使で昇格を狙う者もいる。
13日の金曜日(アンラッキーズ)は、上記の社員達が任務をしくじった場合に制裁を行うラッコ(Mr.13)とコンドル(ミス・フライデー)のペアである。ただ、オフィサーエージェントなど強力な社員が相手の場合はそのエージェントより上位のエージェントが制裁を行う。