ゴースト
ごーすと
ゴーストとは――
他
概要(一般)
英語で幽霊など、実体のない怪物を総称する英単語。
単純にお化けという意味で用いることが多い。
他にも自分の代わりに自分の仕事をするかくれた存在(例:ゴーストライター)や、人のいる気配のない不気味な空間(例:ゴーストタウン)など、傍から見れば不可解な存在をひっくるめて指す言葉でもある。
『ポケットモンスター』シリーズ
概要
進化してより具体的な意匠になり、胴体と手首が独立している。
図鑑の説明の適当さが増して顕著に表れているポケモンで、ゴースやゲンガーでも普通に当てはまりそうな事ばかり書かれているため、結局進化して外見以外にどう変わったのかが曖昧なポケモンである。
なお、図鑑では舐められると魂を吸い取られ、死に至るという内容の説明が多く、段違いの恐怖ポケモンである。
にも関わらずどこぞの主人公はゴーストに一回舐められたのに今の今まで健在。なんというチート。
ゲームでの特徴
ゴースが出る屋内フィールドでは必ず低確率で出現。
『ダイヤモンド・パール』のもどりのどうくつでは、最奥部で異例のレベル66が出現する。
流石にゲンガーには劣るとはいえ、一進化ポケモンの中では特攻・素早さが十分高いので、
進化させなくともそれなりの強さを発揮できる。
作中のいわゆる「悪役」。
様々な怨念を抱えて亡くなった人間が変化する。
大概くだらなく、もしくはあり得ない、あるいは「絶対にこれだけは嫌だ」と言いたくなるような死因で発生。
無念を晴らそうと暴れ、ダテンシティを脅かす。
退治するには人間ではおそらく不可能。
形態
量産型のゴーストを除き1体1体が違った外観をしている別々の個体群。
黒とオレンジを基調とした色をしている。
怪物然としたものから比較的人間に似たもの、機械的なものまでいるがもとは人間なだけに流暢に言葉を話せるものが多い。
悪魔より格下であるようだ。
他4のゴースト(マクロスにおけるゴースト)
作品に登場する、無人戦闘機。
マクロスシリーズのほぼすべて作品の登場する。
やられ役として登場することもあるが、重要な役割を果たすこともある。
無人機だが、有人機として改修されたものもある。
マクロスプラスにおいて特に重要な役割を果たす。
型式番号は「X-9」ゴーストバード。
ヴァーチャルアイドル、シャロン・アップルをもとに作成されたAIを搭載した無人機。
搭乗する人間の安全性を無視できる(高速機動による過剰なGや慣性などの問題をクリアできる)ため、圧倒的な速度と、有人機では実現し得ない急激な方向転換などを行える。
その姿はまさにコードネーム通りの「亡霊(ゴースト)」。
だが、その圧倒的な戦闘能力を持つX-9でさえ、リミッターを解除し、命と引き換えに互角の機動力を獲得したYF-21の猛攻の前には、相手を倒すことだけをプログラムされたAIでさえ恐怖し、必死に逃げることしかできなかった。
シャロン・アップル事件以降、暴走の危険性が指摘されAIにはリミッターがかけられるようになり、主に遠隔制御での戦闘参加がメインとなったようだ。
AIF-7Sでは遠隔操作が主となるが、操作が途切れた際にはある程度自立的に判断する半自動方式が採用されている。
しかし、フロンティアにおいてルカ・アンジェローニが使用した機体にはX-9の人工知能の改良型である「ユダ・システム」が搭載されている。
バジュラ本星での戦闘ではQF-4000のリミッターを解除している。解除後は、純正発展型であるがゆえにマクロスプラスでの悪魔的機動を発揮していた。
なお、この状態のゴーストは完全自律機動状態となるうえに敵味方の識別が緩くなるために同士討ちや暴走の危険性があるために本来は封印された機能である。
だが、実際にはまるで魂でも宿っているかのように主であるルカを護るために自ら盾となって代わりに撃墜されるというシーンがあった。
マクロスギャラクシーではAIF-9Vが主力として運用されていた。
このゴーストはX-9の模造品で使用が禁止されている機種である。
マクロスゼロではVF-0にQF-2200Dゴーストを改修して追加ブースターとして機体背面に接続し、推力向上を図った。