概要
アーケード版をはじめとする「アイドルマスター」シリーズのゲーム作品において、プレイヤーキャラクターであるプロデューサーには、容姿が設定されていない。
そのため、プロデューサーが二次創作イラストで描かれるに当たっては、描き手の自由な解釈が許される。
そして時に、プレイヤーの「ペルソナ」としての性質を強調するためか、頭部がアルファベットの「P」の形に描かれる場合がある。
服装はスーツが主流だが、裸ネクタイなども見られる。
このような図案自体はかなり古くから存在するが、「Pヘッド」という呼称が一般化したのはここ2~3年のようである。
その実態は様々で、単に演出上の表現であったり、かぶりものであったり、ガチでそういう形質の生物であったりする。
リアルヘッドのプロデューサーと比べると、変態的な言動でアイドルを悩ませる傾向にあるようだ。(→変態紳士)
似たものとして、顔を「P」の文字で隠している顔P型がある。
こちらの場合、紳士度は抑え目の傾向にあるようだ。
メディアミックスにおける扱い
アニメ・漫画などのメディアミックス作品においては、当然プロデューサーにも容姿が設定されている。作品により容姿は異なるが、概ね普通の青年である。(→アニマスP)
しかし、明音(あかね)氏作の二次創作WEBコミック「ぷちます!」のプロデューサーはPヘッド型であった。「電撃マ王」版・アニメ版でも同様であるため、Pヘッドも半ば公式化したといえる。
ソーシャルゲーム系の派生作品である「アイドルマスターシンデレラガールズ」「アイドルマスターミリオンライブ!」におけるプロデューサーは、基本的に、いわゆる「本家」のプロデューサーとは別のキャラクターとして考えられている。しかし、特にシンデレラガールズのプロデューサーは、Pヘッドで描かれる機会が多いようである。
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