概要
『逆転裁判4』のメインヒロインで、成歩堂の養女。主人公王泥喜法介を助手としてサポートをする。
作品タグとしては『みぬき』『成歩堂みぬき』と表記揺れを起こしやすいが、現在は『みぬき』タグの方が若干多い。
PV・ボイスドラマでは樋口智恵子が声を担当している。
前ヒロインである真宵に比べて幼い行動は少なめだが、法廷で時間稼ぎをするために得意芸を利用して騒ぎを起こすなど、過激な行動が多い。
「成歩堂なんでも事務所」の所長兼マジシャンであり、ビビルバーで出稼ぎすることもある。成歩堂が弁護士ではないため、みぬきが主な収入源になっている。
ゲーム中では「マジックパンツ」や「ぼうしクン」といった得意芸を披露してくれる。人生の最期は「脱出マジック中に行方不明」と決めているらしい。ちなみに、年齢は『4』の時点で15才の現役中学生。また、王泥喜ほど精度は高くないものの、彼同様に「人の動揺やクセをみぬく」能力を持っている。
『逆転裁判4』の1年後となる『逆転裁判5』にも登場し、持ち前の芸当は健在である様子。所長は父になったが、影の所長と噂されている。
性格
とことん明るく、無邪気な性格である。好奇心も旺盛。ただし、わりと毒を吐くことが多く、王泥喜に心の安全ピン(王泥喜談)を刺すこともしばしば。
勝負師らしく度胸も据わっており、『5』で人質にされた時にはモニター越しの父に真っ先に人質と敵の人数を伝えた。また洞察力もかなり鋭く、王泥喜に度々助言をし活路を見出す。
関連イラスト
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ネタバレ
4のEDで王泥喜法介の異父妹であることが判明。「みぬく」能力は母親の血縁である或真敷一族に代々継がれていた能力である。本人たちは異父兄妹の関係であることを知らず、現在その事実を知っているのは成歩堂龍一と、母であるラミロアこと或真敷優海のみである。
旧姓は「奈々伏」。成歩堂が弁護士資格を失った事件において、被告人であった父・或真敷ザックこと奈々伏影郎が裁判中に行方不明になってしまったことで、父の弁護をしていた成歩堂に引き取られる事となった。母は物心がつく前に死んだとされていた為、母のことは全く覚えていない。