概要
シルクハットとは、円筒状で高く頂上がたいらで、つばの両側がそり上がり、へりが鋭角に折り返っている帽子のことをさす。正式にはトップハットという。またシリンダーハットという呼び名もある。
西洋の正装用の帽子として考案されたもの。その名前から一般に絹でできているものだと思われているが、ビーバーの毛皮の毛をごく短く刈り込んだものを生地としているのが大部分である。近年は安価なウールや木綿、ポリエステル、アクリルで出来たシルクハットもある。
山高帽の仲間でハードハットという。反対はソフトハットでソフト帽のことを指す。
山の部分の容積が大きいためか、手品師がよく使用する。そのためマジック用帽子というイメージが強い。
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