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土御門春虎の編集履歴

2013-10-10 02:15:59 バージョン

土御門春虎

つちみかどはるとら

富士見ファンタジア文庫より刊行されているライトノベル「東京レイヴンズ」の主人公。

概要

本作の主人公。名門土御門の分家の生まれだが、陰陽道とは無縁の日々を過ごしてきたため、作品当初の立ち位置としては一般人に近い。ヒロイン土御門夏目とは幼馴染の関係にある。

東京レイヴンズ物語は、夏目との秘められた過去に始まり、そして「もう二度と後悔しない」未来の選択へと収束していく。

能力

土御門家の血を引いているだけあって、霊力においては出力・スタミナ共に抜群に高いが、霊気を視る見鬼の才能に問題を抱えている。これは野球で例えるなら、ホームランを打つための筋力はあっても肝心のボールが全く見えないようなもので、陰陽師としての適性に欠けると言わざるを得ない。

これは自他ともに認めている事実であり、春虎に陰陽師としての将来を望む者は(約1名を除き)ほとんどいない。彼自身もその事実を受け入れ、物語の初めは普通高校生として日々を過ごしている。

性格

その絶望的なまでの察しの悪さから、友人たちには親しみを込めてバカ虎と呼ばれている。頭の悪さもさることながら、交通事故に遭った回数12回と、運もとても悪い。作中でもよく貧乏くじを引き、良いことがあってもぬか喜びに終わるなど、中々の不幸っぷりを見せてくれる。

度胸に関しては筋金入りで、が危険に晒される状況においても、怖気づくことなく行動していく。「バカ虎でも、は虎」とは悪友の評。また素直で誠実な性格のため、コミュニケーション能力は同世代の中では高い。エリート意識の高い陰陽塾内でも、(一波乱あったものの)その持前の性格ですぐに馴染んでいる。

関連タグ

東京レイヴンズ 土御門夏目

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