(注意:この記事には原作最新刊までのネタバレが含まれている場合があります。)
プロフィール
生年月日 | 9/9 |
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血液型 | A |
身長 | 142cm |
学校・クラス | 慧心学園初等部6年C組 |
所属係 | お花係 |
二つ名 | 雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト) |
CV | 花澤香菜 |
(各巻章タイトルより)
人物像
慧心学園初等部女子ミニバスケットボール部の部員の1人。
父は茶道、母は日本舞踊の先生という家庭に生まれ、普段は穏やかで礼儀正しく、常に人の事を気遣う優しい性格の持ち主だが、バスケのことに関してはかなりの負けず嫌い。
かつては地元の公立小学校に通っており、そこの女子バスケ部に所属していたのだが、負けず嫌いの性格が災いして部内で孤立し、最後には転校を余儀なくされた。
転校後は慧心に女子バスケ部が無かったこともあり、一度はバスケをやめようとしていたが、体育の授業でバスケをプレーしたことをきっかけに、三沢真帆に誘われて彼女と共に女子バスケ部を設立。そこで仲間と一緒にバスケをプレーする楽しさに目覚め、再びバスケを行うようになった。
その経緯と才能から12歳の誕生日に、長谷川昴はチームで唯一二つ名を持っていなかった智花に「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」の二つ名を送っている。
女バスの危機を救ってくれた昴に対して密かに恋心を抱いているのだが、当の本人は全く気付いていない。
第2巻以降では、昴の家で毎朝1on1の練習をするようになり、単にコーチと選手としての関係のみならず、バスケにおけるパートナーのような存在となっている。
さらに言えば、実はバスケを始めたきっかけには昴が絡んでいた。
バスケットボール選手としての能力
女バスのメンバーの中では唯一の経験者で、チームのエース。
運動能力が高い女バスメンバーの中でも突出した身体能力と優れた技術を有し、小学生としては規格外の実力の持ち主で、全国常連校の硯谷女学園でエースを務める藍田未有や、フランスのクラブチームでプレーしていたミミ・バルゲリーとも互角以上に渡り合い、スピードやテクニックだけなら高校生の昴や荻山葵にもひけを取らない。
ジャンプシュートが得意で、そのシュートフォームの美しさは昴の理想のイメージとして脳裏に強く焼き付いた程。また、昴のコーチ続投を賭けて行った「フリースロー50本連続成功」という挑戦も見事に達成している。
本来のポジションはフォワードで、コートの上では普段の雰囲気から一転して、攻撃的で諦めの悪いじゃじゃ馬と化してしまう。昴はそのアグレッシブなプレースタイルから、「生粋の前衛(フォワード)」と評した。
その一方で、慧心では他メンバーの経験不足から、当初はポイントガードを努めていたのだが、その中でポイントガードとしての技術も身につけていくと共に、仲間を生かすバスケの楽しさにも目覚めていく。
第4巻以降のポジションはシューティングガード…なのだが、実質的にはポイントフォワード。
臨機応変にガードとフォワードの役割を両方こなすユーティリティプレイヤーとして、文字通りエース級の活躍を見せている。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
もっかん(真帆が使用する愛称)