「サッカーは11人によるハーモニーだ!」
プロフィール
イナズマイレブン
主人公の円堂守の祖父。
少年期は福岡の陽花戸中に在籍しており、後に稲妻町へ来た。
陽花戸中の現校長とは同期にして友人であり、アニメでは互いに張り合って木々を薙ぎ倒しながら森を突き進むという豪快すぎる勝負場面が回想で描かれている。
青年期(50年前)はプロ選手として多くの活躍をする。
その結果、彼を中心とした若手選手たちの台頭により影山零治の父がサッカー界から追いやられてしまい、
幼い影山から恨みを買うこととなった。
中年期(40年前)は雷門中サッカー部の監督となり、無敗のイナズマイレブン伝説を築き上げた。
しかし、決勝当日チームに影山の仕組んだバス事故により不戦敗となってしまう。
その後、彼も影山の策略により事故死したと思われていた。
長い間死亡したと思われていたが、実は死を装って海外へ逃亡しており、現地で子供たちにサッカーを教えつつ影山の背後にいる人間について探っていた。
フットボール・フロンティア・インターナショナルにはコトアール代表リトルギガントの監督として出場。
長年にわたる影山及びその背後にいた黒幕との因縁に決着がついた後は、弟子であるロココ・ウルパ率いる自チームと円堂守がキャプテンを務めるイナズマジャパンとの勝負を誰よりも楽しんでいた。
イナズマイレブンGO
10年後である『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆グリフォン』では故人となっていたことが発覚。
回想にて雷門中の監督となった孫に対し、監督としての在り方を説いていた。
回想の内容からしてつい最近のことであったと思われる。
ちなみに病院のベッド上でも赤キャップとサングラスは取らない。
2期であるクロノ・ストーン編では、最強のサッカーチームの秘密が書かれたと言われるノート「覇者の聖典」を書き記した詳細不明の人物「マスターD」として後世に伝えられていた。
晩年トンガットル共和国の病院に入院していた時代、200年後からノートを入手した天馬たちから円堂守不在の間において唯一その記述を読み解ける存在をして接触を受ける。
当初本人はその内相を読み明かすことを拒否していたが空野葵の言葉を受け協力を申し出、プロとコル・オメガ2.0との試合において後半で雷門の監督を務めて一時逆転への一手を決める。
しかし、そのことにキレたベータに逆転され返た後に封印されそうになり、封印に意思の力で抗った結果時空のつじつま合わせの作用に処理しきれない矛盾点と認識されたことで、クロノ・ストーンへと姿が変わってしまう。
本人の精神力もあってか、石になっても問題なく会話やある程度の空中浮遊移動はできる模様。
これ、なんてロックマンゼクス・・・?
ちなみに円堂大介=マスターDであることやこの展開については本登場の2週間近く前からコロコロコミックと公式サイトで盛大にネタバレをかましてくれている。
「覇者の聖典」とは本人の弁によるとそのノートは孫への遺言として書き記したものであり、また実現は不可能であるとのこと。
例えるなら古今東西サッカーとは関係ない歴史上の人物や人外の能力をサッカーに適用した形、つまり早い話が「ぼくのかんがえたさいきょうのイレブン」が記されている。
本人の言う通り当然の如く実現は不可能なことだったが、人とオーラを融合するミキシマックスを用いて彼の例として挙げた人物の力を雷門イレブンが得ることでで実現が可能となった。
特徴
少年期は孫である円堂守とそっくりだが、彼よりも若干背が高くきつめの表情をしている。
青年期は孫の方が極端に童顔なこともあって(→円堂監督)かなり異なり、中年期から髭を取って少し若くしたような顔立ちをしている。
壮年期トレードマークの赤キャップはアニメだとコトアールでもらった場面が描かれている。
字がとても特徴的(汚いというのか…)で、基本的には孫にしか読めない。
そのレベルは未来の技術をして難解な暗号と認識され、解読不可能と言われていたほど。
作中では他に円堂カノンと久遠冬花も解読可能なことが明らかになっている。
何かと擬音を用いた抽象的な表現が多く、
「パッと開かず グッと握って ダン! ギューン! ドカーン!!」「シュタタタタタン ドババババーン 」
などノートを解読できてもなおある意味難解なものが多い。
そんなこともあって、『クロノ・ストーン』で見せた頑固な一面や葵の未来から来た発言を一笑に付すといった常識人的な発言はかえって視聴者を驚かせることとなった。
関連イラスト
少年期
青年期
該当イラストなし
中年期
壮年期