概要
ドキドキ!プリキュアに登場する三種の神器の一つ。「あらゆるものを貫く光の槍」と言われている。
1万年前のプリキュア(詳細は不明)が所持しており、現在はトランプ王国の王女マリー・アンジュが管理している。 ジコチューがトランプ王国に侵攻した際、王女が手にし、その槍の力でキングジコチューを石化させた。
槍の穂先はスペードマークを二つ重ねたような形になっており、攻撃に使用する場合はその穂先が黄金の光に包まれる。さらにその光をビームライフルのように敵に射出することも可能。
トランプ王国崩壊後は、王宮の地下室に突き刺さり封印。ジコチュートリオが触れればダメージが加わる為、ベールはプリキュアを利用して槍を引き抜かせた上で横取りする計略を立てる。しかし、その目論見は最初から相田マナたちに見抜かれ、計略は半ば破綻しかけていた。
だが諦めるのは早かった。途中経過はどうあれ、引き抜いてもらって横取りすれば結果オーライだった。そしてプリキュアたちがこの槍を引き抜き、いよいよ横取りする作戦に移す···はずだった。ところが、プリキュアですら抜くことができないという予想外の事態に見舞われる。
だが、この槍を簡単に引き抜いた者がいた。
レジーナ。
自分がいなくなってしまったら父キングジコチューは一人ぼっちになってしまうこと、父を守るために戦うことを決意しながら槍を手にする。結果、いとも容易く引き抜かれ、レジーナは覚醒。同時にこの槍もレジーナの所有物となり、矛先は金色ではなく紫色に変色した。
レジーナにとってみれば、父親であるキングジコチューを封印した仇のアイテムであり、尚且つ彼女もジコチューの一員であるのにも関わらず、他のジコチュートリオが触れることすらままならなかった槍を見事に使いこなしている。ベール曰く「槍がレジーナを選んだ」との事。
レジーナが槍を使える理由としては、「私がパパ(キングジコチュー)を守る」という思いを「愛の発露」として槍が受け取ったために彼女に力を貸したのか、はたまたは彼女がアンジュ王女と何らかの繋がりがあるという二つの説が、視聴者の間で推測されている。
関連イラスト
持ち主の遷移
一万年前↓
本編開始直前↓
現在(39話現在)↓