メガボスゴドラ
めがぼすごどら
概要
メガシンカしたことにより、特性がフィルターに変更となった。実はこの特性は元バリヤード系統専用。
効果は効果抜群になる技を受けた時に、受けるダメージを3/4にするという効果を持つ。
同じ効果のドサイドンなどが持つ特性「ハードロック」を想像すると分かりやすいだろう。
そして今まで耐久力不安を抱えていた原因とされるいわタイプが消えたことで脅威の耐久力を手に入れた。
(まあ、4倍がなくなったとはいえ弱点の個数や弱点とするタイプはほとんど変わってないが)
・種族値
HP | A | B | C | D | S | 合計 | タイプ | |
ボスゴドラ | 70 | 110 | 180 | 60 | 60 | 50 | 530 | いわ・はがね |
メガボスゴドラ | 70 | 140 | 230 | 60 | 80 | 50 | 630 | はがね |
上昇値 | 0 | +30 | +50 | 0 | +20 | 0 | +100 |
もともとあった脅威の物理耐久が230まで上がり、それから4倍弱点が消えてさらに特性「フィルター」で格闘地面を2倍以下に押さえられることになると物理では硬すぎて倒せないほどである。
というか道具無しのガブリアス(A種族値130)の地震を2発耐える。いろいろおかしい。
これで貴重な単鋼タイプになったが、岩タイプが消えたことで攻撃面がやや不安になる。
「もろはのずつき」を含めた岩技が一致補正から外れたので、A種族値は上がっているものの、総合火力はむしろ下がっている。
とはいえ鋼で弱点を突けるフェアリータイプの登場により需要は増しているため、攻撃役としての性能は十分あるだろう。
メインウェポンは命中安定のアイアンヘッドか威力重視のアイアンテールになる。
体重も若干上がったのでタイプ一致で威力を出せる「ヘビーボンバー」も多少は使いやすくなる。
一致技とは関係なくなるが、相手の攻撃を跳ね返すメタルバーストも脅威的な物理耐久を得たことで返しやすくなっただろう。
…同時にダメージもしょっぱくなるが。
特殊耐久は上がっているものの、岩タイプが無くなるため「すなあらし」の特防上昇の恩恵が受けられなくなる。
元々砂パに入れるようなポケモンでは無いが、この点は忘れないようにはしておきたい。
また、タイプ変更の関係で水技は1倍になったが、炎技が弱点になったので変な居座り方をして出落ちするのは避けたい所。