二人の関係
原作
初対面はとある科学の超電磁砲の妹達編で描かれている。
二人の共通点としては「レベル5」「絶対能力進化計画への深い関わり」「妹達の味方」そして「上条当麻に関わった事で大きく人生を変えた」といった点が挙げられる。
妹達編では一方通行が二万人存在する妹達を殺害する「実験」に加担し、美琴と初めて対面した時には一方通行が既に一万人弱の妹達を殺害していた事から美琴と対立していた。だがこの「実験」は当麻、美琴、妹達の活躍によって中止へと追い込まれた。(詳細は妹達の記事を参照)
「妹達編の確執」以来長く会うことがなかったが、新約・とある魔術の禁書目録の第三巻にてついに再会を果たす。その際、一方通行は美琴に対し「妹達には借りを返すつもりだが、『実験』に関しては加害者の側である御坂美琴にまで頭を下げるつもりは無い」と告げ、それに対し美琴は「償うのは当然として、加害者の代表格である一方通行にその事を指摘されると頭に来る」と返した。険悪な空気ではあったものの互いの過去についてはどちらも加害者として認識し共闘を果たした。
なお、この時同行していた番外個体の発言にちなんで電磁通行ファンの間ではツンデレコンビと呼ばれる事もある模様。
二次創作
二次創作分野では上にも挙げたような共通点から仲良くとまではいかなくても、絡むことは多い。
カップリング
二人の間にある「妹達編の確執」の問題を回避する為に実験の内容を改変した作品になりやすい。(実験に加担した人物を他の人物に変更する、実験そのものを無かった事に変更する等)
備考
カップリングの意図がないイラストにやたらタグをつけるのは自重しましょう。
(とあるシリーズのカップリングタグ一覧の注意書きを参照)
関連イラスト
関連タグ
注意事項(電磁通行ファンは閲覧注意)
前述のように一方通行と美琴の間には「妹達編の確執」が存在するので妹達編の詳細を知るファンを中心に電磁通行に対して好ましい感情を抱かない人も少なくない。それに「美琴と親しくなったミサカ9982号の末路」「妹達を救う為に美琴が取ろうとした最後の手段」等といった妹達編における美琴の苦悩の大部分が一方通行の行動が原因である為か美琴ファンからは苦手意識を抱かれる事が多い。他所で電磁通行について語る際には一方通行と美琴の実際の関係は「加害者と被害者」である事を十分に理解した上で語る事をお勧めしたい。
「妹達編の確執」があるからこそ一方通行と美琴のカップリングである電磁通行が好きであるファンには上記のような事情を特に念頭に入れて頂けると幸いです。でないと他所で電磁通行について語った際に他のファンから嫌がらせなのではないかとあらぬ疑いをかけられ電磁通行に対して強い批判をされかねないので要注意。
