CV:篠原恵美
概要
容姿は若く、とても中学生の娘がいる母親には見えない上、大学生と言う肩書きと見た目から当初は美琴の姉にあたる人物であると認知されていた。
が、事実は姉ではなく母親であり上条一家や初春や佐天を驚かせ困惑させている。
性格も非常に若さに溢れており、ツンデレな美琴をいじり倒している。
真面目で努力家な性格の美琴と違い、酒癖が悪いなどすこしだらしない部分もあるが、美琴と同じく誰に対してもラフで親しみやすい雰囲気をもつ。
娘と未来の息子(?)の遅々として進展しない関係を他所に上条の母親、詩菜とは同じスポーツジムで一緒に汗を流すなど意気投合、とても仲が良い。アニメでは二期8話で登場。
外伝「とある科学の超電磁砲」にも大覇星祭編に登場し、初春飾利や佐天涙子とも面識を持っている。
バスト91というグラマラスなプロポーションであり、彼女を見る限り慎ましやかな体型の娘も将来有望と言える。
『酔っぱらった母親の事情』
実は「回収運動」の実質的な代表であった(ローマ正教と学園都市との間の仲が険悪になり始め、学園都市に学生を預けることにそれぞれの両親たちが危機感を持ったために行われた疎開運動)。
しかし、それを疎ましく思った学園都市の上層部はリーダーである美鈴の暗殺を決定。そのため暗殺計画の実行部隊となっていた浜面仕上たちスキルアウトの集団に命を狙われてしまう。
断崖大学のデータベースセンターにて彼らに襲撃され、一旦は美琴に連絡をとろうとするも、娘を巻き込むことを良しとせず、事件の直前に連絡先を交換していた当麻に助けを求める。
その後スキルアウトたちに捕獲され危うく銃殺されそうになるが、当麻と一方通行の助けにより危機を脱出、ヤケになり彼女を殺すことに固執した浜面も当麻によって倒され、無事生還するのであった。
上条や一方通行のような学生がいる限り学園都市は大丈夫だろうと考えた美鈴は考えを改め、回収運動を終息させ、暗殺対象から外されたのだった。
彼女自身は知る由もないが、娘のクローン体が大量に生み出されている事実を知ったらどんな反応をするのだろうか…。(なんせオリジナルの生みの親なので遺伝子上は彼女らの母ということにもなる)。