殺人遊戯コンビ
さつじんゆうぎこんび
概要
完璧超人であるケンダマンとスクリュー・キッドのタッグチーム。
ネプチューンマンの命令で、下等超人(正義超人や悪魔超人)たちを偵察するために「宇宙超人タッグトーナメント」に乱入した。
一回戦モースト・デンジャラス・コンビ対2000万パワーズの試合前に突如割って入り、タッグ技「地獄のネジ回し(後述)」でモースト・デンジャラス・コンビを血祭りに挙げた。その後、2000万パワーズも苦しめたが、彼らのロングホーン・トレインを喰らい敗れる。
「絶対に負けてはならない」という完璧超人の掟を破った制裁としてネプチューンマンに死刑判決を受ける。
ヘル・ミッショネルズに勝てば死刑は免れるとして抵抗したが、スクリューキッドは、マイルドマンのオーバーボディを砕くことしか出来ず。一方、それを見て逃げ出したケンダマンもネプチューンマンの喧嘩スペシャルで体を裂かれた。
ちなみに、このチーム名は後年のゲーム『キン肉マン マッスルジェネレーションズ(PSP)』で明かされたチーム名で、原作では「乱入コンビ」とだけ呼ばれている。
また、あまり知られていないが、彼らは作中で始めて「完璧超人」という存在を明らかにした超人である。「完璧超人」という言葉は、その後も「なんでも出来る万能な人」という意味で様々な作品で引用されていることを考えると、彼らはある意味「完璧超人の元祖」とも呼べるのかもしれない。
地獄のネジ回し
殺人遊戯コンビのタッグ技。
両足が鋭いネジに変形したスクリュー・キッドがそのネジで相手に突き刺さり、ケンダマンがキッドの頭とドッキングした状態で鉄球を振り回し、その遠心力による回転でみるみるネジが相手の体に食い込ませ貫通させるという、えげつない必殺技。