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カバ

かば

カバのイラストにつけられるタグ。
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概要

哺乳綱偶蹄目/鯨偶蹄目カバ科に属する哺乳類。漢字表記は「河馬」。
陸上に住む哺乳類ではに次いで大きくなる動物で、体長3.5~4m、肩高1.4~1.5m、体重3~4トンに達する。
アフリカサハラ砂漠以南の川や湖の近くに棲む。かつてはエジプトにもいた。
体毛は少なく、口と牙が大きい。水中生活に適応し、普段はの中で暮らしている(泳ぐと言うよりは水中を「歩く」事に高度に適応している)。皮膚乾燥に弱く、絶えず湿らせていないとひび割れなどを起こす。ガボンなど、一部の地域では定期的に海水に浸かる。
水中でうんこをまき散らして縄張りを主張する(マーキングなどと同じ)特徴がある。

イノシシと共に鯨偶蹄類の内「猪豚亜目」(ちょとんあもく)に分類され、またDNA分析による結果からクジラにもっとも類縁が近いと考えられている。確かにどちらも水中生活に適応しているとはいえ、かなりの驚きである。

近縁種に、リベリアなどの密林に棲息するコビトカバがある。

絶滅したものだと、ヨーロッパなどに非常に巨大な種類や、つい数世紀前までマダガスカルにも数種類いた。

実際は・・・

草食獣というイメージが強いカバだが、実は雑食。また、おとなしそうな外見だが、「動物園で飼育されているカバ」と「野生のカバ」とでは性質が全く違うに等しい事は知っておくべきである。
動物園で飼育されているカバは、人間に馴れていれば襲われる事も無い為、無闇に危害を加えるような真似はしないが、アフリカ等に生息する野生のカバは縄張り意識が大変強く、怒らせると非常に凶暴で、陸上においてもかなり機敏に動ける。怒ると時速40㎞に達する。つまり人類がカバより速く走ることは不可能である
雄も凶暴だが、雌は時によって雄以上に気性が荒い面を見せる事もあり、出産前や幼い子供のカバと一緒にいる時、それが最も顕著になる。故に、子供のカバを見つけたら、近くに親のカバがいるはずなので、間違っても近付いてはならない。

アフリカで人間が動物に襲われる被害に関しては、実はカバが最も多く、観光客や住民を死亡させる事件も度々起こしている。カバに襲われて死亡した犠牲者の数は、なんと1年につき3000人近くものぼる。
アフリカでは「陸に上がったカバとバッファローライオンよりもずっと恐ろしい」と言い習わされている程、カバは驚異的存在になっている。
何せあの馬鹿でかい顎は1tもの力を持つとされ、スイカくらいなら一瞬で粉々にできる。

普段は(主に夜間)陸上に上がってイネ科のを摂食するが、時に小型の動物を襲ったり、ハイエナの様に屍肉を食べたりもすれば、ワニから獲物を奪う事もある
また、シマウマを襲って捕食する、同族の子供を殺す、更には縄張り争いに負けたボスも子供を殺す「子殺し」まで行うと、非常に残忍な一面を持ち合わせている。
野生の世界とは恐ろしいものである…。

一方で、口を開けた時、牙の上に小鳥が止まっていた際には、小鳥が飛び去っていくまで口を開けたままにしたり、ワニが他の動物を襲っているのを妨害する等、凶暴なだけでは無い面も見せる事もある。

名前に関する余談

カバは漢字で書くと河馬。英語だとhippopotamusであるが、このhippopotamusはギリシャ語で河の馬を意味する単語である。
またhippopotamusの略称hippoはギリシャでは先程述べた通り、馬を意味する。
ちなみに魚の下半身を持つ馬ヒッポカンプス、馬の下半身を持つヒッポグリフの『ヒッポ』も上記の馬を意味する『hippo』の事だったりする。
それにしても何故巨体のカバが馬に見えたのだろうか…。昔の人間はサイユニコーンリュウグウノツカイジュゴンを人魚と間違えた程だし仕方ない気はするが。

関連イラスト

カバ
かばー



関連タグ

動物 哺乳類 クジラ
じゃまばかりするカバ 大くしゃみのカバザウルス ヒポポン シールドヒッポ ヒポせんし ヒポポタス カバルドン さやカバ スープー
危険生物 河馬人間
하마

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