「花の下で眠るがいいわ、紅白の蝶!」(自機:霊夢)
「なけなしの春をいただくわ、黒い魔!」(自機:魔理沙)
「必ず封印を解いてみせる、悪魔の犬!」(自機:咲夜)
概要
種族 | 亡霊 |
---|---|
登場作品 | 『妖々夢 』6面ボス(ラスボス)、『萃夢想 』自機、『永夜抄』自機、『文花帖』書籍/LV8 |
『花映塚』妖夢ED、『緋想天』自機、『儚月抄』漫画/小説、『非想天則』自機、 | |
『三月精』3部4話,4部2話、『神霊廟』1面ボス、『弾アマ』四日目 | |
『秘封ND』悪夢月曜、『文果真報』食コラム、『グリウサ』参加者 | |
『鬼形獣』妖夢ED(オオワシ) | |
二つ名 | 幽冥楼閣の亡霊少女(妖)、天衣無縫の亡霊(萃・緋)、華胥の亡霊(永・求・儚)、幽雅な心霊写真(文)、亡霊の姫君(書文)、雪の亡霊(緋)、彷徨わない亡霊(神)、戸惑わない亡霊(神 体験版 おまけtxt)、冥界の亡霊(鬼) |
能力 | 主に死を操る程度の能力 / 死を操る程度の能力 |
危険度 | 極高 |
人間友好度 | 高 |
主な活動場所 | 冥界 |
テーマ曲 | 幽雅に咲かせ、墨染の桜 / ボーダーオブライフ(妖)、ゴーストリード(神) |
*体験版のゲーム内では前者、おまけtxtでは後者となっている。
※ただし危険度や人間友好度等の評価は作中登場人物の稗田阿求による。
東方妖々夢のラスボス。
冥界にある「白玉楼」の主で、1000年以上前から住んでいる亡霊。
亡霊だが足はある。身長はやや高めグループに所属(ZUN氏よりの回答メール)。
幽霊を統率できる能力を持っており、幻想郷の閻魔大王である四季映姫・ヤマザナドゥから冥界に住む幽霊たちの管理を依頼され、承諾する代わり、冥界に永住している。白玉楼には彼女の他に従者の魂魄妖夢と使用人の幽霊達が住んでいる。
八雲紫とは生前からの旧知の仲。ただし幽々子の方には生前の記憶はない。
なお、紫の言葉を受けた藍の発言によると、幽々子は以前の月面戦争を見たことがあるらしい。
『幻想郷の外のこの国を心から愛する愛国者である。』という設定がある。(東方萃夢想)
能力
文字通り抵抗なく生物を殺す能力。永夜抄時点で蓬莱人を除くどんなものにも無敵と書かれているため危険な能力である事が窺える。事実この能力は蓬莱の薬を服用していなければ八意永琳すら能力の範疇になる前提で幽々子本人は話している為、無敵と言われる所以も分かる。
またこの能力によって殺された者の幽霊は幽々子の支配下に置かれ、成仏することが出来ない。
この能力は幽々子の生前の能力が発展したものであると思われる。
種族
死者の霊のうち、死んだ事に気付いていないか、死を認めたくないという念が強過ぎると、亡霊となる事がある。亡霊は幽霊とは違い、生きていた頃の姿を取り、触れる事も話す事も出来る。
だが、肉体では無いので怪我を負うことも無ければ毒物等も一切効かない。
ただ、物体をすり抜ける事は苦手らしい(一応出来る)
亡霊への唯一の対処法は「本体である」死体を見つけ出し、専門家に供養をしてもらう(成仏させる)事だが、幽々子の場合、死体は冥界にある西行妖の封印に使われている為、永久に供養する事が出来ない。
また、封印の影響故、消滅する事も転生する事もない為、永遠に亡霊の姿のまま生きる(?)事になる。
容姿
ピンク髪のミディアムヘアーに水色と白を基調としたフリフリっぽいロリィタ風の着物にZUN帽といういでたち。
靴は青いリボンの着いたパンプス(作品によってはやや厚底の草履)。
着ている着物の柄は作品ごとに変わっており、作品のテーマである異変に基づいている。つまり、ゲーム開始時点で黒幕に気付いている……?
性格や戦闘面
柔らかい態度で非常にマイペースな性格。飄々としており、そのふんわりとした言動から真意が掴みにくいキャラ。幻想郷の実力者に共通する気風ではあるが、幽々子は特にその傾向が強い。
胡散臭いとかいう割に色々教えてくれる紫なんかよりずっと何を考えているのかわからない亡霊。
従者である魂魄妖夢は日常茶飯事のこと、『東方儚月抄』では頭の切れる八雲藍すら翻弄され、書籍の『東方文花帖』では射命丸文も取材にて彼女のペースに呑まれる。
比較的他人を自らのペースに巻き込む様子が見られることの多い伊吹萃香、比那名居天子らに対しても幽々子のペースが上回っている。
ちなみに妖夢は彼女の会話に翻弄されてばかりな上に、その意味することを理解していない面が多い。
柔和な雰囲気を醸しているため、『儚月抄』でははじめは警戒していた玉兎たちも幽々子に懐いている。
そんな呑気さとは裏腹に、相当の切れ者であり物事の本質を掴む能力に長ける。
これまでの異変では、現場検証などの判断材料なしで事態の全体を把握したり、真っ先に黒幕を突き止めるなど、頭の回転が速いと同時に、勘に優れていると思われる。
生前は自身の能力を疎んでいるなど、現在とは別人のようにもみえる。
また、報告終わりに帰ろうとした永江衣玖に対し「私の前に来て闘わないで帰るなんて失礼よ」と言ったり、博麗霊夢に「血の気の旺盛な亡霊よねぇ」と言われるなど、割と戦闘狂な一面もある。
戦闘面においては後の先を取るスタイルの広範囲型パワータイプ。事実黄昏シリーズにおける彼女は全キャラ中トップクラスの攻撃力と広範囲攻撃を持つ。
また、魂魄妖夢に素早い相手には目を閉じると都合がいいと教えるなど、実は心眼を使いこなす。
東方緋想天では、無意識を操り天候を操作するなど器用な事もできる。
そして、『東方求聞史紀』にて本人は「最強クラス」と表記されるなど、トップクラスの実力者である事がわかる。
『東方緋想天』での気質は「雪」となっているが、これは自ら気質をコントロールしたもの
妖々夢での活躍
春雪異変
亡霊となった幽々子は生前の記憶を失い、のんきに白玉楼で暮らしていた。
幽々子は書架にあった古い記録から「何者かが西行妖に封印されている」ことを知り、興味本位で妖怪桜の西行妖をむりやり満開にすることで、その下に眠る何者か(後述)を蘇らそうと画策し、従者の妖夢に命令した。
その見返りで幻想郷では「冬が終わらない異変」が起きてしまい、やがて白玉楼に来た主人公達と春を賭け対決する事になる。
生前の幽々子
「歌聖」と呼ばれた人物を父にもち、古い記録には「富士見の娘」と書かれている。
幽々子の父親である歌聖は、己の望み通り、満開になった桜(後の西行妖)の下で永遠の眠りにつく。
ここから幽々子の父=西行説が生まれる。
西行は藤原氏の後裔であり、この説を採れば藤原妹紅とは遠い血縁関係にあたる。
(ちなみに、この西行父親説から生没年代を西行物語から割り出すと、保延四年(1138年)に生まれ正治元年(1199年)に没したことになる。平清盛の嫡男平重盛や北条政子の父北条時政と同い年、源頼朝と同じ年に没したことになる。)
すると、歌聖を慕っていた者達も後を追うように、満開になったその桜の下で死んでいった。
その桜は死んでいった者達の生気を次々と吸い取っていき、ついに妖力を持つ妖怪桜、「西行妖」となってしまう。
そして幽々子もまた自身の「人を死に誘う能力」を忌み嫌い、西行妖の下で自らその命を絶った。
その後、幽々子の死体によって西行妖は封印され、二度と満開にならないようになった。
もうお分かりだと思うが、前記した西行妖の下に眠る何者かとは、生前の幽々子自身である。
彼女には生前の記憶がないので、自分自身を復活させようとしていることを知らなかった。
もし仮に西行妖を満開にしていたら、幽々子は消滅する運命にあった。
幽々子のスペルカードに「反魂蝶 ‐○分咲‐」というものがあるが、
これは最高難易度Lunaticで挑んだ場合でも、「反魂蝶 ‐八分咲‐」となり、決して満開にはならない。上述の通り満開になると幽々子が消滅するため、自分では満開にする事はできない。
永夜抄のスペルプラクティスでは一定条件を満たすと、幽々子のラストワード、「西行寺無余涅槃」が披露される。
この「西行寺無余涅槃」のスペルカードコメントには、「幽々子の最大奥義、彼女の死」とある。弾幕の形状も反魂蝶を強化したものであるため、これが「反魂蝶 ‐満開‐」に相当するスペルカードなのではないかとファンの間で推測されている。
なお、ロードオブヴァーミリオンIIIの幽々子復活参戦にて、ZUN本人の書き下ろしテキストに趣味 「自分の死体の保存」 と書かれていた。
なので、現在の幽々子は桜の下の死体の正体を知っている可能性がある。
「春を何倍にもして返す」
皐月(陰暦における五月)の三に刷られた文々。新聞にて、射命丸文が春雪異変の後の幽々子について報告している。
まだ咲いていない桜の木の下に桜の花びらが撒かれている、との情報を得た文は、三日間の見張りの末、妖夢を従えた彼女に遭遇し、取材を行う。
しかし、彼女のいつもの飄々とした様子に、真意をつかむことができなかった。
一方の幽々子は妖夢の持つ大きな籠に溢れていた幻想郷にはない種類の桜の花びらを手にすると、それを天に向かって振りまき、花の舞い落ちる中で楽しそうにくるくると舞い踊っていた。
「 だって、これを蒔けば幻想郷が春になるのですもの 」(『東方文花帖』)
その後の活躍
『妖々夢』以降も、幽々子は多数の作品に登場。
『萃夢想』では、終わらない宴会を繰り返す幻想郷に出向く。
黒幕の目をかわしながら、異変を起こした彼女の元を目指していく。
幽々子のストーリーは「お茶」と「香り」のワードを通して風流さを象徴に展開されている。
『永夜抄』では異常な月を元に戻すため、妖夢と共に迷惑な術をかけた者の元へ向かう。
黒幕の元に向かう際には他の自機組とは打って変わり、目的地が最初から分かっているかの様に行動し、道中の時点で初めからラスボスが蓬莱山輝夜である事を分かっているかの様に示唆するなど作中トップの洞察力を見せた。「輝夜の存在に最初から気づいていたのは全自機中幽々子ただ一人」
そして天上に掲げられた真実の満月の本質を見抜いた際は、まっすぐなカリスマ性を示した。
「妖夢。あの月の顔を見るのは忌まわしい事よ。今すぐに見るのをやめなさい。」
『緋想天』では、夏の幻想郷の各所を雪を纏いながら訪れる。
自称「皆に涼しさを分けてまわるしがない亡霊」。
博麗神社が倒壊していない時期からからすでに黒幕の元への行動を開始していた。
そんなわけで天子の元へ最初に到達。
幽々子は天子を倒したが、幽々子の希望により天候の異変は解決される事なく続いている為、この後萃香達が動くことになる。
この天候の変異は、それぞれの意思の制御から離れたところにあるものであったようだが、
先述のとおり幽々子はその天候を自らの意思で表していた。
曰く、「冷静になれば天気を変える事だって簡単です」。
ただし天候を変えるには工夫が必要との事。
また、「気質の本質、つまり無意識になれば天候を操作し放題だったのに」。
との事から無意識を操る事も出来る。
『儚月抄』では、
紫とは直接のコミュニケーションを一切とらなかったにもかかわらず、紫の計画を完全に把握する
というとんでもない以心伝心ぶりを見せ、月面へ向かった。
また、月へ行くためのロケットの推進力について妖夢を通じて博麗霊夢らに助言をし、
紅魔館のパーティに出席した際、同席した八意永琳の性格を見切った上でその行動するところを理解しているようなそぶりを見せるなど、ここでも知恵者かつ切れ者の一面も存分に見せた。
『神霊廟』ではなんと1面ボスとして登場。
これまでの作品でいずれも独特のカリスマを披露してきた幽々子がまさかの1ボス登場とあってファンに大変なインパクトを与え、「おまえのような1ボスがいるか」と言わしめた。
神霊たちの増加と奇妙な行動から、霊を管理する幽々子の元を訪れたり調査に向かおうとする主人公らに解決への指針を示した。
死してなお、愉しく。
なお、『神霊廟』のテーマについてはZUNによる同梱のテキストにて、
「 妖々夢と星蓮船の世界、両方に関わってくる 」ものであり、
そのため「 やはり冥界を外せませんでした 」と語られている。
各書籍作品にも登場している。
『三月精』では博麗神社で行われた肝試しにお化け役で参加して慌てふためく妖夢を見て愉しむ。
『儚月抄』では紫の意図を汲みつつも妖夢を従えて独自の行動をとった。
『茨歌仙』では博麗神社の宴会に妖夢と共に参加し、
『鈴奈庵』では博麗神社の能楽を鑑賞しに訪れたり人間も参加する百物語の催しの輪の中にいたりもするなど、この世のイベントに顔を出すこともしばしばある。
地上、天界、月と、幽々子の行動範囲は広く、その足跡は様々な場所にある。
その活動は行楽やイベント参加だけでなく執筆活動にも及び、例えば「文々春新報」にはコラムを寄稿している。
食と料理をテーマにしたもので、コラムでは「 外来人の子 」から教わって妖夢に作ってもらったという一品を紹介している。
コラムのタイトルは「 幽々子の一皿一口 」。
「 生きてることの喜びはいっぱいあるけれど、やっぱり食べることの喜びは格別だと思うのよ。 」(幽々子、「文々春新報」寄稿コラム。『文果真報』)
なお『茨歌仙』においてとある事情で妖夢が豹変した際には、後日視点のイメージカット的なものながら、幽々子がストレートな驚きをみせる、という珍しい様子も描かれている。
スペルカード
スペルカード名 | E | N | H | L | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
亡郷「亡我郷 ‐さまよえる魂‐」 | 〇 | ||||
亡郷「亡我郷 ‐宿罪‐」 | 〇 | ||||
亡郷「亡我郷 ‐道無き道‐」 | 〇 | ||||
亡郷「亡我郷 ‐自尽‐」 | 〇 | ||||
亡舞「生者必滅の理 ‐眩惑‐」 | 〇 | ||||
亡舞「生者必滅の理 ‐死蝶‐」 | 〇 | ||||
亡舞「生者必滅の理 ‐毒蛾‐」 | 〇 | ||||
亡舞「生者必滅の理 ‐魔境‐」 | 〇 | ||||
華霊「ゴーストバタフライ」 | 〇 | ||||
華霊「スワローテイルバタフライ」 | 〇 | ||||
華霊「ディープルーティドバタフライ」 | 〇 | ||||
華霊「バタフライディルージョン」 | 〇 | ||||
幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ ‐偽霊‐」 | 〇 | ||||
幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ ‐亡霊‐」 | 〇 | ||||
幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ ‐幻霊‐」 | 〇 | ||||
幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ ‐神霊‐」 | 〇 | ||||
桜符「完全なる墨染の桜 ‐封印‐」 | 〇 | ||||
桜符「完全なる墨染の桜 ‐亡我‐」 | 〇 | ||||
桜符「完全なる墨染の桜 ‐春眠‐」 | 〇 | ||||
桜符「完全なる墨染の桜 ‐開花‐」 | 〇 | ||||
「反魂蝶 ‐一分咲‐」 | 〇 | 最終スペル。音楽が変わる。 | |||
「反魂蝶 ‐参分咲‐」 | 〇 | 同上 | |||
「反魂蝶 ‐伍分咲‐」 | 〇 | 同上 | |||
「反魂蝶 ‐八分咲‐」 | 〇 | 同上 |
自機
スペルカード名 | 備考 |
---|---|
死符「ギャストリドリーム」 | |
冥符「黄泉平坂行路」 | 「よもつひらさかのみちゆき」と読む |
霊符「无寿の夢」 | 「むじゅのゆめ」と読む |
死蝶「華胥の永眠」 | 「かしょのえいみん」と読む |
再迷「幻想郷の黄泉還り」 | |
寿命「无寿国への約束手形」 |
CPU限定
スペルカード名 | 備考 |
---|---|
死符「ギャストリドリーム」 | 自機・通常スペルカード |
死蝶「華胥の永眠」 | 自機・ラストスペル |
「西行寺無余涅槃」 | ラストワード、「さいぎょうじむよねはん」と読む |
スペルカード名 | ステージ | 備考 |
---|---|---|
幽雅「死出の誘蛾灯」 | LEVEL8,Scene2 | |
蝶符「鳳蝶紋の死槍」 | LEVEL8,Scene4 | 「鳳蝶」→「あげはちょう」 |
死符「酔人の生、死の夢幻」 | LEVEL8,Scene6 | |
「死蝶浮月」 | LEVEL8,Scene8 |
デッキ
スペルカード名 | cost | 備考 |
---|---|---|
冥符「黄泉平坂行路」 | 1 | |
死符「ギャストリドリーム」 | 2 | |
霊符「无寿の夢」 | 2 | |
霊蝶「蝶の羽風生に暫く」 | 2 | 全方位同時発射 |
幽雅「死出の誘蛾灯」 | 3 | |
寿命「无寿国への約束手形」 | 4 | |
蝶符「鳳蝶紋の死槍」 | 4 | |
死蝶「華胥の永眠」 | 4 | |
再迷「幻想郷の黄泉還り」 | 5 |
ストーリーモードCPU
スペルカード名 | 備考 |
---|---|
幽符「冥界ミステリースポット」 | |
霊蝶「蝶の羽風生に暫く」 | 自機の場合とは違い、全方向への乱射となる |
宴会「死して全て大団円」 |
デッキ
スペルカード名 | cost | 備考 |
---|---|---|
桜符「センスオブチェリーブロッサム」 | 5 |
スペルカード名 | E | N | H | L | O | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
符牒「死蝶の舞」 | 〇 | 〇 | ||||
符牒「死蝶の舞 ‐桜花‐」 | 〇 | 〇 | ||||
幽蝶「ゴーストスポット」 | 〇 | 〇 | ||||
幽蝶「ゴーストスポット ‐桜花‐」 | 〇 | 〇 | ||||
冥符「常夜桜」 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
桜符「西行桜吹雪」 | 〇 | 〇 | ||||
桜符「桜吹雪地獄」 | 〇 | Overdriveスペカ |
スペルカード名 | ステージ | 備考 |
---|---|---|
蝶符「花蝶風月」 | 四日目Scene3 | |
桜花「桜吹雪花小町」 | 四日目Scene6 |
スペルカード名 | ステージ名 | 備考 |
---|---|---|
妖花符「バタフライストーム閻魔笏」 | 三週目・悪夢月曜・弾幕夢1 | 四季映姫・ヤマザナドゥとの合同スペカ |
風妖符「死蝶オンバシラ」 | 三週目・悪夢月曜・弾幕夢3 | 八坂神奈子との合同スペカ |
妖風符「土着蝶ストーム」 | 三週目・悪夢月曜・弾幕夢5 | 洩矢諏訪子との合同スペカ |
スペルカード名が難易度ごとに変化する都合上、スペルカードの所持数は全東方キャラの中でもトップクラス。そしてその殆どが手強く、かつ美しい。
二次創作
大食い・腹ペコキャラ
これは『東方永夜抄』において会話中に何でも料理に例えて話をすることから、食べ物に執着するキャラ、と言うイメージが付いたためである。
中でも2面ボスのミスティア・ローレライとの会話が露骨。
実際に食べた事があるかのようなことまで言っていたため、ミスティアを食料として追いかけるネタが尽きない。
「雀は小骨が多くて嫌いなの。」
「ちょっと待って。小骨が……」
ただこの傾向は二次創作に限ったことではなく、
原作においてもこの種のネタは登場している。
『文花帖』では食べ物のたとえ話をしようとしたり、
『心綺楼』では神霊廟の屋根の上で妖夢から渡されるおにぎりを驚異のスピードで食べ続けるなどの姿が見られ、
文からは「美食家でもあり大食家でもある」とされている。
これには幽々子は「ちょっと食べるのが好きなだけ」と返しているが、
食を愛することは本人にとっても確かな様子である。
また、その大食らいの姿から、どこぞのピンクの悪魔と呼ばれたり、共演することも……
ボイン
おっとりした性格や大食いキャラのイメージに後押しされてか巨乳扱いされることが多い。
なお、原作では別に巨乳では無い。(登場人物は皆少女であるため)
ノーカリスマ
強大な能力、暗く重いバックストーリー、ラスト前の戦闘演出など、カリスマ要素がてんこ盛り。
それなのに、『妖々夢』と『永夜抄』のカットインの立ち絵が、口をぽかんと開けている緊張感の無い絵であった。台無しである。
一応『神霊廟』では、あまり見られなかった腕を組む立ち絵をしているため、若干ではあるがカリスマあふれる立ち絵となっている。
だが、原作の彼女はノーカリスマではなく、むしろその超真逆である。
ちなみにカリスマが無いと公式で明言されているのは風見幽香のみである。
ドリームキャスト
ZUN帽についている三角巾のマークがどう見てもセガのドリームキャストのマークにしか見えなかった事から。ギャストリドリームというスペルカード名もそれっぽい。
なお、ドリームキャストの販売は1998年で、妖々夢体験版領布は2002年で幽々子が登場したのは2003年8月17日。
登場時は散々弄られたネタだが、2007年以降、ドリームキャスト自体知らない平成生まれの若いユーザーが増えた為、二次創作では以下の発言までは中々見られなくなった。
しかし2015年10月17日にニコニコ生放送で配信された「東方Project20周年飲み会」で、
神主直々にドリームキャストのマークを意識したものだと明言された。
東方キャラの日
二次創作イベントタグ「東方キャラの日」では、「2月23日は幽々子の日」「3月27日は幽々子の日」が提案されている。
由来や幽々子を含むカップリングの日などは、一覧記事「幽々子の日」参照。
関連イラスト
関連タグ
幽冥楼閣の亡霊少女 ゆゆ様(ゆゆさま) 白玉楼 反魂蝶 カリスマ扇 死を操る程度の能力 JK幽々子様
イラスト関連タグ
富士見の娘 ゆゆっぱい 幽々タード かわゆゆ ゆゆ様ホイホイ おまえのような1ボスがいるか 桃色の悪魔 6ボス 1ボス 過去ゆゆ 町人A
カップリングタグ
ゆゆみょん(ゆゆよむ) ゆかゆゆ(ゆゆゆか) ゆゆよーき ゆゆれいむ ゆゆチル さくゆゆ ゆゆレティ ゆゆアリ ゆゆみす 永幽々(ゆゆえー) ゆゆひな ゆゆヤマ ゆゆよし(ゆゆしか) ゆゆこい 幽々霖
幽冥の住人チーム(冥界組) 東方五大老 ゆゆみょんれいむ 東方ピンク髪
ゆゆひなは俺のモーストデンジャラスコンビ ゆゆしかはあの世の食物連鎖
その他
茅野愛衣:二次創作で声が当てられる場合、幽々子を担当することが多い声優。夢想夏郷・秘封活動記録・東方キャノンボール・東方幻想エクリプスの4作品で幽々子を担当しており、茅野氏本人も『縁を感じる』と語っている。
妖々夢ボス
ボスの系譜
6面ボス
レミリア・スカーレット←西行寺幽々子→八意永琳/蓬莱山輝夜