ONEPIECEの霊人一覧

わんぴーすのししゃいちらん

漫画作品『ONE PIECE』において作中で死亡したキャラクターをまとめた一覧記事。

本記事は記事の性質上、多大なネタバレを含むため、観閲の際に未読の方はご注意ください。

概要

漫画『ONE PIECE』の登場キャラクター(敵を含む)のうち、死亡したキャラクターの一覧記事。

なお『ONE PIECE』は、戦いに敗れたキャラの大半は重傷を負う、またはかろうじて生きているパターンが多い為、死者が少ないという特徴を持つ。

2年前

詳しい経緯はリンク先を参照。

※随時追加・更新をお願いいたします。

2年前	享年	手段	備考
ゴール・D・ロジャー	53	処刑	大海賊時代を世に生み出した伝説の海賊。ロジャー海賊団の解散後、自ら海軍に出頭。その後、死罪が下され死に際の際にひとつなぎの大秘宝とそのあり方を言い遺し、処刑された。この言葉が数多くの海賊を生み出す大海賊時代への幕開けとなり、ONE PIECEの誕生にもなる。
くいな	11	転落	ゾロの幼なじみで同じ道場に通い剣を学んでいたが、自宅の階段から転落する不慮の事故で死亡。
バンキーナ	不明	病死	ウソップの母。彼が幼い頃に病死している。
ベルメール	30	銃殺	ナミとノジコの義母。村を襲って来たアーロン一味から彼女達を守る為に身代わりとなって殺された。
ヒルルク	68	自爆	チョッパーの恩人であるヤブ医者。ワポルの罠にはめられて誘い出された直後、彼の目の前で爆薬入りの酒を飲んで自害(経緯は彼のリンクを参照。)。
Mr.11	不明	暗殺	バロックワークスのフロンティアエージェントの1人。海軍に捕縛された際秘密を漏らしたためビリオンズの1人Mr.メロウの手で暗殺された。
モンブラン・ノーランド	39	処刑	400年前の時代の冒険家。冒険の過程で様々な功績を残したが、予期せぬ事態により処刑されることになり、うそつきノーランドの名前で後世に名を残すことになる。
カルガラ	39	戦死	400年前の時代のシャンディアの戦士でワイパーの先祖に当たる。ジャヤを訪問したノーランドと永遠の友情を誓い合うが再会を前にジャヤはノックアップストリームで空島へ打ち上げられてしまう。それでもノーランドが来ると信じていたが叶うことなく空の住人との戦いで散っていった。
トム	67	処刑	コンゴウフグの魚人で、トムズワーカーズの社長。フランキーとアイスバーグの船大工としての師匠。海賊王ロジャーの船を造った罪で死刑にかけられ(10年の執行猶予が与えられ、その期間でW7を復興させた)、最終的に政府の手によって死亡。
ニコ・オルビア	33	焼死	ニコ・ロビンの実母であり、彼女もロビンと同じ考古学者。当時、世界政府において大犯罪に指定された歴史の本文の探索を行っていたが、道中で海軍に捕縛される。その後、元海軍中将サウロの協力で脱走を計り故郷のオハラへ逃げ延びるが、既に世界政府は探索及びその研究の本拠地がオハラである事を確認し強制捜査の末、歴史の本文の解読の証拠が見つかった事から死罪が確定しCP9のスパンダインによってバスターコールが発令。束の間の娘との再会も間も無くして、そのままバスターコールの火の海に飲み込まれ死亡。
クローバー博士	85	焼死	幼きロビンへ考古学に興味を持たせた恩人でもあり、唯一の理解者であった。オルビア同様、歴史の本文の研究に携わっていたが、彼女が海軍に捕まったことで自分達がオハラで歴史の本文の解読を進めていたことが世界政府にバレてしまい、オハラに派遣された海軍とCP9に身柄を拘束されてしまう。その際、世界政府の最高権力である五老星にこれまでの研究成果と、研究から導き出された「歴史の本文」と「空白の100年」に関する仮説を報告するが、その内容が世界政府の逆鱗に触れ、銃撃される。最終的にバスターコールによって島々が炎上する中、図書館の書物を炎から守るために全知の樹に残り、人の愚かさを嘆きながら死亡した。
サッチ	不明	暗殺	白ひげ海賊団4番隊隊長兼料理長。自身の持っていたヤミヤミの実を黒ひげに狙われ彼に暗殺された。
ビクトリア・シンドリー	24	転落	世界的に有名な舞台女優だったが舞台から転落して命を落とした。死後遺体はドクトル・ホグバックに持ち去られゲッコー・モリアの手によってゾンビとして蘇るが最終的にモリアに影を抜かれ再び死亡した。
ポートガス・D・ルージュ	不明	産死	海賊王ロジャーの妻にしてエースの実母。20か月の妊娠の末エースを出産と同時にガープに託してこの世を去った。
ポートガス・D・エース	20	戦死	白ひげ海賊団2番隊隊長で、ルフィの義兄弟の1人にして海賊王ロジャーの息子。白ひげ海賊団員サッチを殺した黒ひげを追っていたが、逆に陥れられ海軍に捕縛。その後、ルフィ率いる白ひげ海賊団の手によって救出されるが、それを阻止しようとする海軍本部大将赤犬と交戦となり、最終的にルフィを庇い重傷を負う。そのまま感謝の念を述べながら息絶えた。
エドワード・ニューゲート	72	戦死	白ひげ海賊団船長で、かつて世界最強の海賊と言われた四皇の1人。エースを救うべくルフィと共に海軍と交戦するが、エースを殺害した赤犬との激闘の際に致命傷を受ける。更にその直後に現れた黒ひげ海賊団らによる一斉攻撃を受け、そのまま仁王立ちを遂げた。

2年後

詳しい経緯はリンク先を参照。

※随時追加・更新をお願いいたします。

人物	享年	手段	備考
フィッシャー・タイガー	48	失血	タイヨウの海賊団初代船長で奴隷解放の英雄と呼ばれた魚人。元奴隷の少女コアラを故郷フールシャウト島に送り届けたところ住民に裏切られ当時海軍中将だったボルサリーノの部下であるストロベリーの襲撃を受け瀕死の重傷を負ってしまう。最期は自分も奴隷だった事実を打ち明け人間との葛藤からか人間の血の輸血を自ら拒否し息を引き取った。
オトヒメ	36	銃殺	リュウグウ王国先代王女。リュウグウ王国に漂着した世界貴族ミョズガルド聖を助けたことをきっかけに魚人族と人間との交友の為の署名を集めるが志半ばで人間によって銃殺されてしまった。だがこの暗殺劇には真の犯人の影があった。
スカーレット	25	銃殺	ドレスローザ王女でキュロスの妻にしてレベッカの母。ドフラミンゴ政権になった後娘と共に逃げ回る生活を送るが買い物中ディアマンテに撃たれてしまう。最期はおもちゃにされてしまったキュロスに抱かれたまま息絶えた。
トラファルガー・ラミ	不明	焼死	トラファルガー・ローの実妹。フレバンス王国で起きた戦乱に巻き込まれ燃え盛る病院で銃殺された両親と共に命を落とした。
ドンキホーテ・ホーミング	不明	銃殺	地上に下りた元天竜人でドフラミンゴとロシナンテの実父。かつて天竜人だったことが仇となって一家もろども迫害を受けた結果境遇を恨んだ実子のドフラミンゴによって銃殺されその首は聖地マリージョアに送られた。
X・バレルズ	不明	銃殺	バレルズ海賊団船長にしてX・ドレークの父。オペオペの実をコラソンに奪われた後その腹いせにドフラミンゴに銃殺された。
ドンキホーテ・ロシナンテ	26	銃殺	ドンキホーテ海賊団の一員だが、その正体は海軍本部中佐でスパイとして潜入していた。当時珀鉛病の中毒に侵されて自暴自棄になりドンキホーテ海賊団に入団してきた少年時代のローを憐れみ、治療法を模索していたところ、海賊団の取引物資でもあるオペオペの実が唯一の治療法であることが判明し、それを強奪しローに与えるが、その行為が仲間のヴェルゴによってバレてしまい、更に自分が海軍のスパイだと見破られ、結果的に裏切り者と看做され、兄のドフラミンゴに射殺された。
ヴィンスモーク・ソラ	不明	衰弱	ジェルマ王国の王妃でサンジの実母。夫であるジャッジの血統因子の改造に抵抗するため劇薬を飲んだ影響で衰弱し、自らの選択に悔いなく心から喜びながら生涯を終えた。
ゼポ	不明	老衰	ノックス海賊団の船員でベポの兄である白クマのミンク族。ペドロと共にポーネグリフを狙うも失敗しビッグ・マムに30年分の寿命を抜き取られ老衰死した。
ヨルル	344	戦死	エルバフの英雄で滝ひげの名で呼ばれていた巨人族。断食中食いわずらいを引き起こした当時5歳のシャーロット・リンリンの暴走を止めようと戦いを挑むも返り討ちに遭い命を落としてしまった。
ペドロ	32	自爆	元ノックス海賊団船長でモコモ公国くじらの森侠客団・団長。ホールケーキアイランド脱出戦で麦わらの一味をビッグ・マム海賊団の包囲から逃がすべくサウザントサニー号を拘束したビッグ・マムの長男ペロスペローを巻き込み自ら仕込んでいた大量の爆弾に引火させ壮絶な自爆を遂げた。
アブサロム	36	暗殺	スリラーバーク海賊団四怪人の1人。新聞記者アブサとして海賊島ハチノス取材中黒ひげ海賊団に襲撃され暗殺された。その後スケスケの実は雨のシリュウに奪われることになる。
霜月康イエ	71	処刑	元ワノ国白舞の大名でえびす町の人気者トの康として生き長らえていた。大泥棒丑三つ小僧が自分であることを自首した後羅刹町にて磔にされ、反オロチ派に討ち入りの集合場所を教えた後、錦えもんらにオロチ、カイドウ打倒を託し処刑された。
黒炭ひぐらし	不明	処刑	黒炭家の末裔である老婆。おでんとカイドウの決闘に卑劣な策を使ったためカイドウの逆鱗に触れ処断された。
光月おでん	39	処刑	元ワノ国将軍で白ひげ海賊団及びロジャー海賊団に所属していた侍。ロジャー海賊団解散後帰国した後国をオロチに乗っ取られバカ殿の烙印を押される。その後オロチ及びカイドウを討つべく討ち入りをするも敵の卑劣な罠の前に敗北し罪人の烙印を押され釜茹での刑に処せられる。伝説の一時間釜茹でに耐えきったものの彼の肉体は既に死したのも同じ状態であった。最期は赤鞘九人男を逃がした後「煮えてなんぼのおでんに候」と言い残しカイドウに銃で頭を射抜かれ釜茹に沈んでいった。
光月トキ	36	銃殺	光月おでんの妻にして光月モモの助及び光月日和の実母。おでん処刑後カイドウの軍勢に攻められモモの助らを20年後の未来に飛ばした後城を脱出、最期は民衆に詩を読み上げた後敵兵の銃弾に射抜かれ落命した。
アシュラ童子	56	爆死	ワノ国赤鞘九人男の1人。カン十郎が生み出した偽おでんの自爆攻撃から錦えもんらを助けるため宝物殿から単身飛び出し爆発に巻き込まれ落命した。
霜月牛マル	不明	戦死	元ワノ国鈴後の大名。天の岩戸に閉じ込められていたヤマトを逃がした後カイドウとの戦いに挑み戦死。
風月おむすび	不明	戦死	元ワノ国希美の大名。天の岩戸に閉じ込められていたヤマトを逃がした後カイドウとの戦いに挑み戦死。
雨月天ぷら	不明	戦死	元ワノ国兎丼の大名。天の岩戸に閉じ込められていたヤマトを逃がした後カイドウとの戦いに挑み戦死。
カン十郎	34	戦死	ワノ国赤鞘九人男の1人だったが実態はオロチ側の内通者。赤鞘九人男との死闘の末錦えもんに刺され致命傷を負う。最期は黒炭心中と称し「火前坊」を生み出し肉体としては死亡。その後主君だった黒炭オロチを道連れに燃え尽きた。
イゾウ	45	戦死	ワノ国の侍にして元白ひげ海賊団16番隊隊長で、菊の丞の実兄。鬼ヶ島決戦終盤においてニコ・ロビン捕獲のために動いていたCP‐0の2人と交戦。死闘の末片割れのマハと相打ちになり戦死した。
黒炭オロチ	54	戦死	元ワノ国将軍でカイドウのバックで悪政を敷いていた。カイドウによる用済み判断や赤鞘九人男との戦いで次々首を斬られ残す1本になりながら生きながらえていた。最期は光月日和を道連れに心中しようとしたところ傳ジローによって印籠が渡され業火に消えていった。
ネフェルタリ・コブラ	50	暗殺	アラバスタ王国第12代国王でネフェルタリ・ビビの実父。世界会議レフェリー4日目に革命軍参謀総長サボの手によって暗殺されたと伝えられていたが…。実際はある人物を目撃してしまった為その場にいたサボを庇ってその者の手によって殺されるというものであった。今際の際、サボにネフェルタリ家もDの血統であると伝えた。
Tボーン	53	暗殺	海軍本部中将。クロスギルドに懸賞金を懸けられたため貧困国ペペ王国にて市民に刺されて殉職。
ドンキホーテ・ミョスガルド	不明	処刑	天竜人こと世界貴族の1人で魚人島を訪れオトヒメに会ったことで人の良さに触れて天竜人でありながら真人間に変わった人物。世界会議4日目にてチャルロス聖暗殺未遂事件の犯人を故意に逃がしたため神の騎士団の取り調べを受けた結果、魚人族を庇った罪で最高司令官フィガーランド・ガーリング聖の手によって磔の刑に処せられてしまった。

以下、単行本未収録のネタバレ注意！

人物	享年	手段	備考
正(シャカ)	不明	射殺	Dr.ベガパンクの6人の分身体「猫(サテライト)」のリーダー格。エッグヘッドで発生したセラフィムの暴走を止めるべく奮闘していたが、真実を知ったその瞬間、事件の黒幕によって頭部を撃ち抜かれた。
知(ピタゴラス)	不明	破壊	ベガパンクの分身体「猫(サテライト)」の1人。シャカと同様、暴走したセラフィムの鎮圧に奮闘していたが、遭遇したセラフィムの1体によって頭部を踏み潰され大破した。
クラップ(くまの父),くまの母	不明	射殺	バーソロミュー・くまの両親。クラップとくまが希少種族「バッカニア族」の血を引いていたことが原因で世界政府に目をつけられ、そのまま奴隷として連行されてしまう。その後聖地でくまにニカの伝説を話していたところを天竜人に撃たれ、死亡した。
ジニー	39	病死	くまの友人で、元革命軍。幼少期は天竜人の奴隷であったが、ゴッドバレーで起こった乱戦に乗じて脱走。脱出後はソルベ王国でくまと幸せな生活を送っていたが、14年前に天竜人に妻として攫われてしまう。その後とある実験の後遺症で感染性の難病が発症したことで不要と判断した天竜人に捨てられ、聖地で出産した娘のボニーをくまに託して力尽きた。

劇場版

詳しい経緯はリンク先を参照。

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人物	享年	手段	備考
ゼファー	74	戦死	元海軍大将にして現NEO海軍総帥。劇中で麦わらの一味と敵対し、その後も彼らを何度も追い詰めるが、ルフィとの最終決戦では老化の影響もありとうとう敗北し、彼らを認める。ラストではルフィ達を捕縛するべく襲来した黄猿をはじめとする大勢の海軍に単身で挑み、戦死。その生涯を閉じた。

関連タグ

ONE PIECE