概要
明治製菓のチョコレート菓子のファンである「きのこの山」派と「たけのこの里」派の論争を企画化したもの。
これを題材にした打首獄門同好会の歌のタイトルでもある。
企画目録)
(企画終了後も同テーマのイラストタグとして活用されているようだ。
そして、Pixivに限らずネット上の各地で、今日もきのこ派とたけのこ派のあくなき戦いは続いているのであった。
どうでもいいと思ったあなたは正常です。
時は流れ、新たな戦いが始まる
まさかの音ゲーというフィールドで決着をつけようと言う流れになるとは予想外とも言える。
詳細は、きのたけ合戦のホームページをご覧いただきたい。合戦開始は2014年12月9日~。
第2章、開幕
2016年6月10日、明治製菓の全面協力でsplatoonのフェスお題に採用された。
こちらに関しては以前より要望がある一方で、非常に危険という意見もあったようである。
開催は、同年6月18日~19日。結果は以下の通り。
チーム | 得票率 | 勝率 | 結果 |
---|---|---|---|
きのこの山 | 37% | 52% | 敗北 |
たけのこの里 | 63% | 48% | 勝利 |
更に、splatoon2でも2017年8月に同じくフェスお題として採用。
前回以上に凄まじい戦いとなった。
開催は、同年8月18日~19日。結果は以下の通り。
チーム | 得票率 | ソロ勝率 | チーム勝率 | 勝利数 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
きのこの山 | 39.87% | 50.28% | 50.21% | 2 | 勝利 |
たけのこの里 | 60.13% | 49.72% | 49.49% | 1 | 敗北 |
きのこたけのこのステージは令和へ
時は流れて2021年12月11日、決戦!星の古戦場でも知られるグランブルーファンタジーでも2021年度年年歳歳として開催されることが発表された。明治全面協力の前代未聞ともいえるタイアップイベントとなった。きのこたけのこ戦争は全空を巻き込んだのである。開催は12月22日〜12月30日午後11時59分まで。
内容は「きのこ兵」と「たけのこ兵」とのマルチバトル、勝った方が2022年1月開催予定の闇有利古戦場のグラッジチャンク(肉)がきのこorたけのこに変化する。
明治は全空をも支配しようというのだろうか?
勝敗の結果はたけのこが圧倒的な物量で攻めるも、途中でゾーイの介入できのこ派に補正が入る仕様になる。その後は膠着状態が続いたが、たけのこ派の勝利に終わった。
こちらのイベントの詳細は年年歳歳きのこたけのこ合戦にて。
歌
しかし、この曲の最大の特徴はMVがおかしいこと。
映像はゲーム風。きのこ軍のセリフは黒いウィンドウ、たけのこ軍は青いウィンドウに表示され、どう見てもきのこ軍はドラゴンクエスト、たけのこ軍はファイナルファンタジーを意識している。きのこが棺桶を引きずっていたり、エリンギのよろいを手に入れたり、チョコボっぽい動物が出てきたり(ちなみにチョコボールは森永製菓なのでメーカーが違う)、たけのこの里に火が放たれたりとやりたい放題。
最終的にはマリオブラザーズ・イーアルカンフー・エキサイトバイク・テニス・スーパーマリオブラザーズ3・ボンバーマン・熱血高校ドッジボール部・ロードファイター・キャプテン翼・MOTHERなど他のゲームのパロディ画面も登場する。
関連イラスト
関連作品
- さばげぶっ!……この争いをテーマにしたエピソードがある。アニメ版ではカットされている。
- キノの旅……上記と同じく、この争いをテーマにしたエピソードがある。
- 紅殻のパンドラ……近未来の日本では「キノコに対抗できるのはタケノコだけ」という言い伝えになっているらしく、主人公がここから着想を得て敵を倒すエピソードがある。アニメ版ではカット。
- 帰宅部活動記録……同じくこの争いを(ry。こちらのアニメでは原作掲載誌つながりの他作品が比較対象にされた。
- メンワルド……こちらは怪人の能力であるのに加えてうどん対そばだが、大規模な争いに発展しかけた。
- けものフレンズ……NEXONアプリ版におけるバレンタインイベントにて、ニルガイとバンテンがこの争いを起こしている。
関連タグ
チョコレート ビスケット/クッキー ドレス/着物 森林/竹林
ライバル / 宿命のライバル 犬猿 狐と狸の化かし合い コウモリ
外伝「疑似きのこたけのこ戦争」
半分ネタなので注意。人気の詳細はgoogle、Yahoo質問掲示板などから。
引き分け。アウトドア派に犬派が、インドア派に猫派が多いらしい。
引き分け。男性にコーヒー派、女性に紅茶派が多いと言われているが、真相は不明。
ミルクティーの圧倒的勝利。ただし、ミルクティーのほうが飲み方が多いからで、味の人気差ではない可能性が高い。
シュークリームの圧倒的勝利。シュークリームのほうが種類が豊富だし、エクレアは中身がコーティングに合うものに限られるから当然か。
人数はつぶあんも好きなこしあん派>こしあんも好きなつぶあん派>こしあん派>つぶあん派であり、つぶあんは年長者、こしあんは年少者に支持者が多いらしい。
最初は食べやすいこしあんから入り、次第につぶあんのほうが美味しく感じて来る、という図式であろう。
フレーバーの豊富さではアイスクリームが勝っているが、フロートではソフトクリーム派という人も散見される。地域限定の品、期間限定の品でもソフトクリームが豊富。
出汁の旨味、最初から味が効いてる味海苔が強い。だが、醤油を付けた焼海苔で食べるご飯も美味しく、創作物でいう原作派(原作で出番が多い主人公萌え)と二次オリ派(原作で出番が少なく、固有の演出があり、二次創作で出番を増やしたくなるもう一人の主人公萌え)のような関係になっている。
アジフライや目玉焼きなど、後から調味料をかける料理では派閥が分かれる。料理ごとに違ったり、さらにケチャップ派、塩コショウ派などが入り乱れてカオスな状況に。
頻繁に食べたいのがたぬきうどん(サクサクorフワフワな天カス)、たまにピンポイントで食べたくなるのがきつねうどん(甘い油揚げ)、という関係な気がする。きのこの山のビスケットとたけのこの里のクッキーの関係に似ていて、似た関係にところてんの三杯酢と黒蜜、しゃぶしゃぶのポン酢とごまだれの関係などがある。
日本国内および世界ではコカコーラの圧倒的勝利。一方、本国アメリカではペプシコーラのシェアが大きい。全体で勝ってるんだからコカコーラが上という意見、最も重要な戦場を制したペプシの戦略的勝利という意見が衝突中。windows派 VS macintosh派に関係が似ている。
スポーツドリンクとしての二大派閥。日本国内ではポカリスエット派が多い傾向。前者は体液に近い配合、後者は筋肉疲労に効くアミノ酸が配合されている等違いがある。
スクウェアとエニックスが合併してからは、クリィミーマミ派 VS ミンキーモモ派戦争のごとく鎮静化した。
海の圧倒的勝利。海水浴にはもやしっ子やカナヅチでも参加できる利点があり、潔癖症には泥よりも砂のほうが好かれている。水着の差分である可能性も高い。海=青、山=緑のイメージが強いが、青い山や緑の海も存在する。
洋風のほうが有名だが、西洋のほうが規模が大きいんだから当然。
内容はおそらく引き分けで、噴水の華やかさとししおどしの儚さにはそれぞれの良さがある。きのこのある洋風の森林とたけのこのある和風の竹林…あっ。
子供、初心者に人気なのはカブトムシ、大人、ブリーダーに人気なのが長く飼育を楽しめるクワガタムシで、人気よりも強さ(引き分け)に注目が集まっている。みんな、たまに雌と幼虫の話もしよう。
統計サイトでは引き分け、あるいは寒色がやや人気であることが多い。ただし、暖色が1Pカラーにされる傾向がある(特に子供向け作品)。中間色派のことも忘れないで下さい。
少年漫画の圧倒的勝利で、一時期は萌えアニメが数で少女漫画を飲みこむか?という所まで行ったが、女性の描き方が少女漫画より下手な点は改善しきれておらず、共倒れ。リア充末永く爆発しろ。
地球なめんなファンタジー派 VS ファンタジー世界舐めんな地球派
地球(現実)とファンタジー(二次元)の戦争のこと。現実が強く、地球なめんなファンタジーに軍配が上がっているが、現実主義のフィクションが現実から遠いという矛盾も起きている。
ウ○コ味のカレー派 VS カレー味のウ○コ派
両方負け。カレー味のカレー一択に決まってるだろうが。
最近ラム肉つくねソーセージを名乗るどうみてもウ○コなブツが話題になったが、これを第三勢力に出したところで負けるに決まってる。
どの戦争も、きのこたけのこ戦争ほどの勢いはない。
なお、マーマイトという「海外版きのこたけのこ戦争」もある。
キャッチコピーはLove it or Hate it(大好きか、大嫌いか。)
販売元のユニリーバ社が「マーマイト大好き派」と「マーマイト大嫌い派」それぞれに合わせて商品戦略を実行している。
また、南アを舞台に牛肉ベースのボヴリル派(同社製品)と衝突し接戦になった。
「疑似きのこたけのこ戦争」を扱った作品
眠れる森の美女…ピンクと水色戦争を扱うエピソードが出てくる。
ポチッとにゃ~…犬派vs猫派を扱った作品。
スペシャル・エー…男主人公vs女主人公を扱った作品(女主人公が二位に追いやられているが、少女漫画でやるところがミソ)。
スクールガールストライカーズ…熱烈なつぶあん派のキャラがおり、つぶあん派vsこしあん派ネタが何度となく出てくる。
獄門塾殺人事件(金田一少年の事件簿)…太陽荘と月光荘(双子のように同じ作りの建物)を利用し、文系グループと理系グループが別の位置でバラバラに行動している『と思い込む心理状況』を利用したトリックが使われた。