概要
高さ105cmの台の上に2本の把手(ポメル)を備えた鞍馬を使い、その上で演技をする。
古代ローマ時代に兵士や若者が乗馬の練習として行っていた木馬運動にルーツを持つ。
他の体操種目同様、流れの良い演技が評価につながる。技の種類も非常に多いが
- 鞍馬の上で体を左右に振る振動系
- 旋回しながら鞍馬の上を縦横へ移動する移動系
- 体を起こしたまま足を水平方向に回転させる旋回系
- 体を倒して全体を水平方向に回転させる転向系
- 鞍馬から降りて着地する終末系
の5つが主な系統となる。
故意に足以外で着地すると0点となるのは他の体操競技と共通。