概要
DMM.comにて配信中のブラウザゲーム
『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する刀剣男士、
御手杵と明石国行のBLカップリング。
双方、結城秀康を祖とする松平家に伝来。
御手杵は戦国武将・結城晴朝から養子の結城秀康(実父は徳川家康)に譲られ、秀康の死後は秀康の五男・松平直基に受け継がれる。
明石国行は秀康の六男・松平直良の子・松平直明を初代とする播磨国明石藩の明石松平家に伝来。
明石松平家以前の来歴は不明で、どういった経緯で明石松平家に渡ったのかも定かではない。
御手杵は「天下三槍」「東の御手杵」と称される。
明石国行は来国行作の刀剣の中でも白眉と称され、唯一国宝に指定されている。
御手杵は室町時代に、明石国行は鎌倉時代後期に作られたので年下×年上カップリングともとれる。
明石国行は1937年5月25日に当時の国宝保存法に基づく旧国宝に指定された。
その8年後、明石国行が旧国宝に指定された同じ日の、1945年5月25日の東京大空襲で、御手杵は所蔵されていた蔵が焼夷弾の直撃を受け、焼失。
三名槍の中で唯一失われてしまった。
明石国行は戦後に文化財保護法に基づく国宝(新国宝)に1953年3月31日に指定された。
ゲーム内にて
公式ゲーム内での特定イベント・会話は実装されていない(2021年3月末時点)。
身長は御手杵 192cm、明石国行 178cm の14cm差(刀剣乱舞絢爛図録より)。
もしも松平家に伝わる中で邂逅することがあったのなら。
もしも刀剣男士として励起され、2205年に本丸で再びめぐり逢うことになったのなら。
それは1945年の別れから、260年の時を経ての再会となる。