概要
イラストレーター:藤三郎
CV:成田剣
職業:防衛局武官
日本国防衛局、陸上総隊第一ヒーロー大隊の隊長を務める(獣人型)宇宙人。階級は一等陸佐。
本名、軍畑サダヨシ。
軍畑は軍人の名家として名高いらしく、彼はそこに養子として迎え入れられた。見た目は宇宙人だが、これでもれっきとした日本人である。
国民に仕える軍人として厳しい教育を受けてきた為、誰に対しても丁寧かつ礼儀正しく、正義感も強い。
任された任務は忠実に熟し、戦闘能力も高いが、敷かれたレールの上を歩んできた人生故か、レールから逸脱した者とは折り合いが非常に悪く、衝突する場面も多々見受けられる。
獣人故に見た目だけでは年齢が分かりづらいが、本人の口から「この世に生を受けて四十と余年」という発言から、40代らしい。
不器用な言動も目立つ故に大人の余裕はあまり感じないどころか、むしろ融通の効かなさも相まって幼く感じるが、これもそれも箱入り息子として育てられたが為か。
日本国防衛局が現実の自衛隊とどこまで同じシステムかは不明ではあるが、自衛隊基準で計算すると、一左に昇任するまで最短でも18年は掛かる為、22歳で大学卒業と同時に入隊していたと仮定した場合、40代で一左まで昇格しているのはエリートコースに乗っているといえるだろう。
余談
お茶犬
サイドキックのボイス「励まし」由来の公式ネタ。
観測者(=主人公)にお茶を淹れて元気付けようと「茶くらいならば私でも淹れられる」と豪語しておきながら「茶葉が湯呑みから溢れた」と報告してくる。
この見た目とのギャップのインパクトから以降、「お茶犬」「一茶」など、お茶にまつわる俗称がつきまとうことに。
また、「奔放のサダヨシ」が実装されたイベント「常夏のサバイバル・アイランド ~ムイラウカSOS!~」のシナリオ内で公式が擦ってくる始末。
40代童貞
彼を象徴するエピソードの一つ。40代童貞事件、サダヨシショックとも。
前述の通り、バレンタインイベント「チョコレイト・サーカス!」のエピローグクエストで実装された彼のエピソード内で彼の年齢が40代であることが明かされるのだが、その後の言動から童貞の疑いが掛けられ、一夜にして「40代童貞」という共通認識が生まれてしまった。
蛇足だが、彼の体毛の模様は歌舞伎の伝統的な模様、隈取をモチーフにしていると思われる。