概要
セーフハウス、パニック・ルーム (Panic Room) との呼称でも知られ避難室、緊急避難室、緊急避難部屋などの呼び方もある。
住宅
欧米では酸素供給装置や電源、トイレなどを備えるレベルのものもある、水や食料も貯蔵しておき、肝心な外部との連絡・通報手段も考えられている。
日本では小さな茶室のような雰囲気ながら、外からの侵入を防ぐ鉄鋼引き戸を用いたものもある。また、津波対策の用途として「セーフティルーム」という語が用いられることもある。
学校・船
学校でもその備えの必要性はあると考えられなくもなく、設置している所もあるが、多人数を収容できるスペースを別個に確保するのは難しい。通常時は多目的教室として使用するなどの工夫もある。
なお、海賊などに対するセーフルームを持つ商用船舶もある。
ゲーム用語
ゲームにおいては敵の攻撃を受けない拠点や安全地帯の事を指しており、プレイの小休止をするためアイテムボックス等が設置されている。
そのためセーブ部屋とも呼ばれプレイヤーにとっては有り難い場所である。