概要
憑从影(シャドウ)リンネ一派の所属していた大将階級直属護衛部隊の一つ。
百鬼夜行編で黒神ユウマの囮影の抜き出し及び彼の始末を命じられている。特に隊長の五木田は特殊異能力者であり、国防殲滅部隊の隊員の抹殺に貢献しているエリート暗殺者である。部下の霊獣飼いの女も霊獣生成能力を持ったエリート補佐官であり、最終的には親父ーズ、ユウマの悪霊達を総動員させており、序盤戦を締めくる物語では史上最強の敵対勢力である。
予定通り、黒神ユウマの囮影を抜き、ユウマを五重塔に監禁し、1時間の猶予で上級死霊5体を召喚し、生贄の儀式の準備を始める。
しかしながらユウマ達を愚弄した行動により、彼の囮影『酒呑童子』を始めとする“憑いた悪霊達全員”の逆鱗を買ったうえ、国防戦力級及び心霊相談所最高戦力まで参戦してしまう。彼らによって結界の守護死霊の5体内3体(いずれも最強格の死霊)が迅速に排除され、霊獣飼いの女と生成された霊獣達もなす術もなく戦死した。最終的にユウマすらも、倍返しの戒撃をくらって五木田は敗北した。逆に拘束された五木田を用済みと判断し、青鷺リンネは五木田班を解散させた。
エリート部隊は主人公サイドの主戦力を総動員させたことにより、大敗を喫してしまった。無論、上司には飽きられて五木田を組織から永久追放することになるが、全方位フルボッコをくらい、組織から追放され、それでも捕虜として助かった五木田には罪を償って、憑影に転職するしか方法がない。
メンバー
国防殲滅部隊を苦しめた“五方陣”持ちの上級憑从影であり、元リンネ直属暗殺部隊の男。黒神ユウマ抹殺任務では、部下の女も引き連れて五木田班の班長としてユウマを拘束。しかしながら、ユウマの悪霊達と親父ーズの逆鱗までも買い、5体の死霊達を瞬殺され、遂には五重塔を包囲されてしまう。最終的には解放されたユウマの一撃をくらい気絶してしまった。リハーサルを通して工夫した策略と鍛錬成果の結界技術(五方陣)すらも破壊され、大失敗に終わった挙句に国防殲滅部隊に拘束され、ネタキャラENDを迎えてしまった。
五木田の部下、班員の女。中級憑从影ながら、結界内の霊気を察知することができ、個体の霊気ランク別と居場所を正確に分析できるエリート補助官。五重塔をユウマの悪霊達に包囲された後、時間稼ぎで出向いたが、悪路王に生成された霊獣達を瞬殺されたことに落胆及び困惑してしまい、自身も隙を突いた酒呑童子に瞬殺されてしまった。
関連タグ
主人公サイドの全員集合→大敗