概要
「大人袋」とは、小学館の「ビッグコミックスピリッツ」に連載された中川いさみの4コマ漫画である。単行本は全7巻。
各4コマ全てに「~ない」というタイトルが付いている。
単行本巻頭にショート漫画「大人への道」、欄外に「現代会社の基礎知識」付き。
主な登場キャラクター
- 小袋タモツ
この漫画の主役。通称小袋くん。
ツララ商事の新入社員。
- 山脇さん
小袋の先輩で愛妻家。一児の父。
- ロザンナ
小袋を愛する、押しかけ女房的なメンドリ。
体長は人間の大人と同じくらい。
影絵のような両親がいる。
後期の巻では出番が無かったが、最終回のページには顔を出した。
- 大家さん
小袋の住むアパートの大家さん。
自称ナイスガイなおじさん。
- 村岡
小袋の同僚。若ハゲ。
- 八木沢
小袋の同僚。眼鏡。
- ウニ山田
小袋の後輩。自分をウニの子だと思っていたが、実はサボテンの子だった。
- 船村(舟木)係長
会長派と社長派に分かれる社内で、どちらにも属さない「白樺派」。
モットーは「仲良きことは美しきかな」。
奥さんの名前は千絵子。
2巻では名前が「舟木」に。
- パシリ星人
バイトの宇宙人。基本「ウイ」の相槌で喋るが、普通の会話もできる。
- メリ子
小袋の同僚の女子社員。
小袋のロッカーの中に自分の父親を住まわせている。
- ジャージマン・タカ
ジャージを着た体育会系男子。
正義の味方?
- すぐ死んじゃう星人
地球侵略に来た宇宙人。その名の通りすぐに死ぬ。
- すぐいっちゃう星人
すぐ死んじゃう星人に似ているが、違う星の宇宙人。
頭の突起を触られるとすぐにイッてしまう。
- 野球ちゃん
野球帽に野球のユニホームの、野球を愛する女子高生。
校内ではカツノリ君に迫られたりカズシゲ君に思いを寄せたりする。
元気な妹と、寝たきりのお爺ちゃんがいる。