悪の教授
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あくのきょうじゅ
レイトン教授と最後の時間旅行により発生したタグ。※二次創作上の設定です。
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すべて見る【超文明】堕ちた教授と黒の科学者【ネタバレ】
レイトン教授シリーズの『超文明の遺産』をネタバレしています。未プレイの方はご注意ください! 詳しくは1ページ目の注意書きをどうぞ。3,107文字pixiv小説作品- レイトン一家
【レイトン教授】レイトン一家【悪の教授】まとめ
【7/22追加】【7/10追加】【7/10追加】【7/5追加】友人と盛り上がった「悪の教授の世界に普通のレイトンとデスコールが行って教授の家で執事とメイドとして働けばいいじゃない」ってゆーパラレル世界万歳な俺特小説。デスコール×レイトン。悪の教授×ジャン・デスコール。腐向け注意。13,640文字pixiv小説作品 - 化学反応シリーズ(仮)
化学反応(仮)小話①
「風呂に入ってたら、レイトン教授(ナゾトキゲーム)とHELLSING(漫画)とブレイブルー(格闘ゲーム)が化学反応起こしたので、忘れないうちにここに記す」 そんな適当に出たネタからの、140文字に収まらなかった小話です。http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1961038に設定(?)らしきネタがあるので、先にそちらをどうぞ。(1ページ目は教授とデスコール氏の話。2ページ目はディミトリー氏とクラウスの話です)CPは無いつもりですが、デスコール受け思考なので、そんな感じがするかもしれません。ご注意を!3,096文字pixiv小説作品 - 悪の教授
「悪の教授」詰め合わせ2【7つの小話】
いわゆる『悪の教授』世界線の小話まとめです。繋がっていません。デスレイです。 今後、悪の教授系SSを書いた場合は最終頁の次のページに追加していきます。 P1 コボレオチル…始まりの予兆 P2 血濡れの庭にひそむ…少しずつ歪む一場面 P3 夕闇に立つ君への前奏曲…昼は大学教授、夜は裏社会と二足の草鞋を履く先生が表の世界から消えるまで P4 柘榴石の謀略…お酒に薬を入れられる話 P5 許さないし、認めない…何かが崩壊した後の科学者の執念 P6 首輪…超短文、お遊び P7 親思う心に勝る親心…カトリーとアルに対する悪の二人のお話し合い カトリーとアルとノア君は添えるだけ。24,793文字pixiv小説作品 - 悪の教授
「悪の教授」詰め合わせ【10話分】
【2015/6/8】更新。 悪の教授設定の小話詰め。地味に増えています。各話は単発のお話で特に繋がっているわけではありません。まずは前から気になっていたのですが、全年齢の公開設定の所に投げていたものを閲覧制限をつけて再掲致します。デスレイ、所によりレイデス。悪なのでキャラが可哀想なことが多いです。気分を害される方は閲覧を控えて下さいますようお願いいたします。46,622文字pixiv小説作品 船上にて、邂逅【悪の教授】
昔書いていた悪の教授会話文の補足というか、ちょっとだけ肉付けしたものです。供養のつもり。 旦那様はなんやかんやで義理堅そう、というお話でした。 クラウン・ペトーネ号のスペックは適当ですのであしからず。 +++++ 船上にて(過去作) 人々が行き交う甲板の潮風の中、にこやかな笑みを浮かべた男と目が合った瞬間――ああ、終わった、と。本気でそう思った。 「サーハイマン博士、でしたか?」 「……ええ。フォスター・サーハイマン、と申します」 「……」 「……何か?」 「いえ、私の知り合いによく似ておられるなと思いまして……不躾に申し訳ありません」 「……貴方とは初対面だと記憶しておりますが」 「そうですね。私も貴方にお会いするのは初めてです」 「御高名なレイトン教授にお会いできて光栄ですよ」 「フフフ……今はもう教授職を辞していますし、私の方こそ考古学の権威として名高い博士とお会いできて幸せですよ、本当にね」 「そう、でしたか。不見識で申し訳ない」 「いえ。……ところで博士。一つお伺いしても?」 「……なんで、しょう」 「その髪は地毛なのですか?」 「……ッ!?」 「その髪型にするにはかなりの長さが必要だと思うのですが、ご自分の髪なのですか? それともウィッグを?」 「レ、レイトンさん、お戯れを……私のことなどお気になさらず、パーティーに戻られたら如何ですか?」 「そうですか?いえ、綺麗なコッペパン型だと思ったものでつい。不躾に失礼しました」 「い、いえ。……コッペパン?」 「……」 「……」 「……」 「……あの、」 「だってそれ、コッペパンだろう? ……本当に君はセンスが良いのか悪いのか良く分からないよね」 「う……何、のこと、でしょうか」 「おや、私を騙せると思っていたのかな? サーハイマン博士……ジャン・デスコール?」 「ぅ……何故、分かった?」 「匂いかな。あと、視線」 「匂い、だと? ……香水は変えているが?」 「あぁ、そういう意味じゃなくて……どちらにせよ、私が君を間違えるなんてことはないね、賭けてもいい」 「は、失敗したな。貴方の目を盗んだわけではないのだが、まさかこんなところで鉢合わせるとは」 「船上パーティでは逃げ場がないものね」 「……決して貴方を蔑ろにしたわけでは」 「分かっているよ。君の恩師の頼みだったんだろう?」 「まさか貴方と同じパーティーだと思っていなかったんだ」 「ふーん……偶然とは必然のように恐ろしいね。それで私の供は出来ないと言ったわけか」 「……すまない」 「いいよ別に。お年寄りは大事にしなければね。さて――そんな君に一つ教えてあげよう」 「……何をだ?」 「この船、沈むよ」 「……ッ!な、ん…!?」 「私もさっき知ったんだけどね。どうもこの船に乗っているある人物を消すために、船ごと沈める計画があるみたいで」 「待て! ならば何故そんなに悠長にしているんだ!?」 「だって、足掻いたって仕方ないじゃないか。沈む時は沈むよ」 「貴方は……ッ!! どうしてそう自分の命に頓着しないんだ…!」 「だって、今回はどうしようもないもの。これだけの大型客船を沈めるからには、かなり大規模な準備をしているのだろうし。止められるものと止められないものがあるよ、私にだって」 「そんなことは、させない」 「おや。サーハイマン博士である君に何が出来るというのかな?」 「軽口を叩くな。貴方の配下の者たちを総動員して事に当たらせれば…」 「もうやっているよ」 「……勝率は?」 「五分五分かな」 「……そんな確率の賭けには出れんな」 「ふむ。まぁ、そうだろうね」 「貴方らしくもない。その「ある人物」を始末してしまえば、その計画も止まるのではないか?」 「……」 「エルシャール?」 「狙われてるのは君の恩師みたいだけれど」 「……何だと?」 「今は大丈夫だよ。見張らせているから」 「貴方は……最初から、知って?」 「さてね、どうだろう」 「……どちらにしろ、こんなところで呑気にしている場合ではないな」 「そうだねぇ」 「貴方もだ。行くぞ、エルシャール」 「……はいはい」4,941文字pixiv小説作品- 悪世界の4人
黒薔薇の憂鬱 向日葵の胸騒
【雑なあらすじ】 ひょんなことから異世界のロンドンにまぎれこんでしまったレイトンとデスコール。 幾分血生臭い世界に住んでいたのは、自分たちと同じ顔なのに中身は真っ黒な裏社会の支配者『レイトン教授』とその右腕の『ジャン』だった。 真っ黒な『レイトン教授』に間違われ、敵対組織の刺客達にロンドン中を追いかけまわされたレイトンとデスコールは、しつこい追手たちから身を隠すため、『教授』の屋敷でメイドと執事に扮してしばらく働くことになったのだった。 ※ご注意「悪の二人とメイドと執事」 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2500193 の世界線です。 五月病で色々ややこしい悪教授と この時期は色々気が休まらない悪世界のジャンさんと 健全前向き精神すぎてネガティヴ三人組の気持ちが分からないメイドレイトンと 不本意極まりない仕事を押し付けられた執事デスコールが失踪するまでの ある五月のお話 通常デスレイが悪教授邸で働いています。 レイトンがメイドさん、デスコールは執事。 デスレイは超文明を経ていますが悪の教授側は超文明前に闇落ちしています。 ややこしいのでざっくりでお願いします。17,834文字pixiv小説作品 - 化学反応シリーズ(仮)
化学反応シリーズ(仮)まとめ2
こちら→「http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1961038」の続きです。 内容がリンクした替え歌を投稿するのを期に、さらにたまった分を上げておきます。お手数ですが、初見の方はリンク先のものを先に見ておいてくださいませ。(注意書きもそちらにあります) ではヒマで仕方ない方だけ、どうぞ…(超文明クリア前の物です)4,493文字pixiv小説作品 訣別、過ぎて天気雨【悪の教授】
悪の教授話です。適当に十年後。どの時間軸から十年後かは甚だ曖昧ですが、アメリカ帰りのルークが登場します。大人ルーク捏造。普段私が書いている悪話には諸事情によりルークは登場しないので、まったく別の悪先生だと思って頂ければ幸いです。9,056文字pixiv小説作品- 悪の教授
【悪の教授】悪の目覚め
ネタバレ多数です。ご注意下さい。CPはデスレイになる予定の二人です…。意味不明の文なので、さらっとお願いします(汗)◆閲覧、ブクマ評価などなど、ありがとうございます!だいぶイロモノに走っていますが本当に嬉しいです(涙)3,565文字pixiv小説作品 【レイトン】どうせいるのは馬鹿ばかり【悪の教授】
■最後の時間旅行ネタバレ。捏造注意。■悪の教授っていいじゃない。ということで二番煎じどころか二百番煎じネタ。■神様方の悪の教授+人形ルークに滾った結果がこれだよ。3,851文字pixiv小説作品似合い似合いの釜の蓋【悪の教授】
ちょっとした小話。 教授殿のお考えは少しばかり明後日の方向です。デスレイ。 破れ鍋に綴じ蓋な二人のどうということもない日常。序盤からすれ違う二人の思考を説明する能力がなくてこんな感じです。黒薔薇の傷痕のちょっと後。微妙に繋がっています。モブ注意。キス程度あります。 仮面の科学者、ジャン・デスコールについて語るのは時間の無駄だ。 その姿について、または能力について、はたまた人物像について、ごく少数ではあるが実際の彼を知る者は言葉少なにこう評する。すなわち、『見れば分かる』と。 ひとたびまみえれば二度とは忘れまい。百聞は一見に如かず。その言葉が示す通り、あれこれと説明する必要がないほどに彼は特徴的な男なのである。 独特な装飾の三角帽に防寒具にも見える耳当て、顔の上半分を隠す白磁の仮面、首元を覆うファーの下には紫のリボンで結ばれた時代錯誤なマントがゆらりと広がっている。これだけでも十分に奇抜な風貌ではあるのだが、暗色のマントの下に見え隠れするダークグレイのスーツ――見るからに仕立ての良いそれの袖口から溢れているのは中世の貴族然としたシルクの飾り布だ。要するにフリル袖である。着ろ、と言われれば、現代の男性のほとんどは躊躇うに違いないシャツのチョイスだが、どうやら彼に迷いはないらしい。ともすれば仮装パーティのようなその出で立ちを笑い飛ばすことが出来ないのは、単純にその姿がデスコールという男に似合っているからだった。彼には、不思議な魅力があるのだ。それが彼にとって幸運なことかと問われれば、答えは否、だが。 死を呼ぶ、などと揶揄される一方で、仮面の美丈夫というミステリアスさも相まってか彼を欲しがる者は意外に多い。下世話な話ではあるが、彼の隠された素顔を暴きたいと熱を上げる者も一定数存在するのである。 もちろん、見目麗しい男を侍らせて優越を得る好事家は古今東西数多いが、彼の場合は少しばかり事情が違った。そもそも、稀代の科学者、ジャン・デスコールと言えば利用価値がありすぎるとびきりの逸材なのだ。 風説に曰く、『国家機密レベルの天才である彼には政府ですら手を出すことは出来ない』――などというと、「へぇ……君、随分と偉くなったんだねぇ」という耳慣れた皮肉が聞こえてきそうではあるが、ロンドンマフィアの間でまことしやかに囁かれている噂の一つである。 実際、ジャン・デスコールが過去にしでかした数々の大事件(珍事件ともいう)は、その莫大な規模と想像を絶する被害額に反して、そのほとんどが表沙汰にはならなかった。それはもう不自然なほど自然に。はじめこそ新聞報道などに取り上げられるものの、いつの間にかあっさりと時の流れに飲み込まれ忘れ去られ、数々の目撃証言とセンスを疑うような機械の残骸を残しながらも、彼に捜査の手が伸びている気配はなかった。 確かに、少しばかり不可思議な話ではあった。スコットランドヤードがどれほど無能者の集まりであったとしても早々上手くは転ぶまい。有り体に言って、警察もそこまで馬鹿ではない。流石に不可解な捜査方針がこの噂の出処であり、どこからか――この場合は国からだが、圧力がかかったと見るほうが自然とする説には信憑性があったのだろう。更には、彼の並外れた頭脳から生み出される技術は密かに国に買い上げられ、軍事転用されているなどといった話まである。 どこまで真実か分からない、本人が聞けば一笑に伏すような与太話であったとしても、ジャン・デスコールという男が天から二物も三物も与えられている傑物であることは疑いようもない事実であったろう。 飛び抜けたそれは頭脳だけに留まらない。並外れた身体能力、発想、実行力、果ては彼の容姿にまで及んでいるのだから始末に悪い。 無粋な仮面に遮られてはいても、通った鼻筋と形の良い唇は彼の端整さを隠せてはいない上、バランスのとれた体躯は一分の隙もなく伸びやかで、その指先に至るまで優雅だ。加えて、決して屈強とは言えない見た目に反して彼は腕っ節も滅法強かった。いっそ艶かしいと言えるその腰元には細身のサーベルがぶら下がっており、彼愛用のそれは飾り刀でも何でもなく実戦用の獲物なのだ。 その腕前は前述の通り、『見れば分かる』の一言に尽きる。但し、敵に回れば二度とはないので注意が必要なのだが。 となれば、当然、暴力と権力が支配する闇社会の中で彼に対する評価は二分する。 すなわち、優秀極まりない彼を手元に置き、顕示欲と虚栄心を存分に満たしたいタイプと、何かと目障り極まりない彼を押え付け辱めプライドをズタズタにして始末したいタイプだ。割合としては後者の方が若干多いだろうか、とデスコール自身は算段しているが、今のところ彼が決定的な遅れを取ったことはない。 未熟な頃には随分と悲惨な目にあった記憶もあるが、最近の彼は邪魔な者はさっさと斬り伏せるだけのことである。 条件があえばパトロンを得て研究することも稀にはあるが、彼の規格外の頭脳も身体も、単に金と権力に物を言わせ手に入れるには少々じゃじゃ馬が過ぎると言うものだった。 『見れば分かる』の内訳には、見た目以上にその中身も暗示されているのだが、大抵の者は彼の真実を見誤る。彼は理知的で合理的な男だ。しかし独自の美学を持つ彼の矜持は天よりも高く、抱える歪みは海よりも深い。ゆえに、彼を囲うということはそれなりのリスクと覚悟がいる賭けでもあった。何故ならば彼の目的も行動理念も、只人に理解出来るとは到底言い難い代物だったからである。彼の目指す未来は有り体に言って悍ましく利己的で、付いて行けぬと尻込みする支援者も多かった。彼もまた自らの美学に見合わぬパトロンを見限るのに躊躇しなかったからおあいこであるが。 そんな彼を本当の意味で飼い慣らせる者などそうそういるはずもない。それ故に彼は、長きに渡り孤高の科学者としてロンドンの闇を暗躍することになったのである。それも、とある人物の元に身を寄せるまでのことではあったが。 話を戻そう。結局のところ、常人には理解しえない天才、ジャン・デスコールについて語るのは時間の無駄なのだ。あれこれ説明されるよりは『見れば分かる』と言うのもあながち間違いではないだろう。正確には『見た方が早い』と言った程度だろうが、本人を目の前にすれば、いき過ぎた天才は異常にしか見えないということがよく分かるはずなのだ。天才とも気違いとも評される、甚だ実態の掴めない男。彼は、そのように『演出』された存在なのである。 ――幾分、意図的にではあったが。 そういう訳で、望む望まぬに関わらずほうぼうから好き勝手な評価を受けているデスコールなのだが、そんな彼をしてその隣に座る紳士は輪を掛けて気狂いじみているから頭が痛かった。 ジャン・デスコールを語るには『見た』方が早い、と人はいう。 では、エルシャール・レイトンは? 彼の場合はと言うと。17,176文字pixiv小説作品