概要
『終わりの国のトワ』とは、マンガハックで連載中のSFファンタジー漫画。作者は土田完。
文明が滅びた後、女が消え、文字が機能を失いつつある世界で、女となり兄の子を産む使命を背負った少年の冒険を描く。
2018年10月12日に徳間書店・エコーズより単行本第1巻が発売された。6話以降はnoteで連載。
登場人物
トワ
女がいないはずの世界で母から産まれたと言い、司書にしか読めないはずの文字を読むことのできる少年。女となり兄の子を産むための術を探し、旅をしている。
セン
センの国の王。美しいものが好きで、「女」のように着飾ることから「虚飾の王」と呼ばれている。文字を読むことはできないが、図書をこよなく愛している。
ヒル=アンドン
センの国の図書・六角塔に暮らす司書。この世界で文字を読むことのできる数少ない人物のひとり。知識欲の塊。
ヒトトキ
センの国の門番。トワに一目惚れして追いかけ回している。
シュウシ
センの国の城付。センの昔からの忠臣。生真面目な性格で、ヒルとはあまり仲が良くない。
トオ
センの父親で、センの国の先王。図書を軽んじる傾向にあり、センとは不仲。
金砂
トワがセンの国へ至るまで旅路を共にしてきた背黒狼。
ソラ
トワの兄。トワがいずれ子を産むべき相手。