概要
1967年8月25日生まれ。
小学生の時に児童劇団に所属し、1979年の映画『東京大空襲 ガラスのうさぎ』で芸能界デビュー。
その後、プロダクション(ボンド企画)にスカウトされ、1980年、テレビドラマ版の『ガラスのうさぎ』(NHK)に出演。
1982年、テレビ朝日『欽ちゃんのどこまでやるの!』で「萩本家の愛娘」3人で構成されたユニット「わらべ」の長女・のぞみを演じる。
1983年、穂積隆信の家族で実際に起きた非行問題をまとめたノンフィクションをドラマ化した『積木くずし〜親と子の200日戦争』で主人公・不良少女役を演じる。
人気絶頂の最中の1983年6月、高部がベッドで裸体に布団を掛けた状態で煙草を咥えた様子を捉えた写真が写真週刊誌「FOCUS」に掲載され出演中のテレビ・ラジオ・CM全ての仕事を降板した。
高部は「わらべ」から除名、萩本欽一も高部に「破門」を言い渡さざるを得なかったという。
1984年に1年3ヶ月ぶりにTBS系の連続テレビドラマ『転校少女Y』の主役で本格復帰した。
1984年11月には、シングル「雨の街」でソロデビューした。
信用失墜が大きく、メディアでも大きく扱われる事もなかった。
22歳の時に幼馴染と結婚し、芸能界を引退した。
1999年に芸能界に復帰し、局部にピアスをつけたヌード写真集『Objet D'amour』を発表する。2001年、官能ビデオ『パラノイア』に出演。
現在は、全国各地の精神医療・福祉関連施設で、認知症や各種の依存症患者に対するカウンセリングやケアに取り組んでいる。