本記事で扱っているイラストは監督降板による影響範囲内での誹謗中傷を扱ったものと認識しております。また、たつき氏への誹謗中傷についてですが「KFP関係者に対して営業妨害や誤情報の拡散を繰り返すなど〜」で充分に説明されたと考えています。下請けの監督に過ぎませんが、KFPに関わって仕事をしたことには変わりありませんから。

また、KFPやその関係者への誹謗中傷などについて主に記述されていますが、たつき氏への誹謗中傷も少なからずあったことを述べておくと、騒動が混乱していたことを示す中立的な文章になると思われます。たつき氏への殺害予告で逮捕された事例があることに加えて、騒動が拡大した原因の一つにたつき氏に誹謗中傷を繰り返したあるSNSユーザーの存在があると考えられるためです。

繰り返しになってしまいますが、この一連の炎上は、監督降板による制作への不信、アニメの内容への不満、関係者の不適切な情報発信など、様々な視点のユーザーによって引き起こされたものだと考えています。しかしこちらの記事では監督降板による誹謗中傷しか取り扱っておられないため、当時の状況を正確に反映できていないように感じられます。この記事でアニメの内容での炎上を取り扱っていない以上イラストの掲載によって誤解を招くと考えております。ヘイト創作や誹謗中傷が多くの行われたのは事実でありこの記事で激しく糾弾すべきですが、上記の要素についての記述をもう少し増やす必要があると考えております。

掲載されているイラストがそのまま根拠たりうると考えております。先に仰っていただいた通り当該イラスト群の投稿時期は2018-2021と充分に長期間であり、またタグ「たつきショック」の範囲外においてもヘイトが行われていた証左となっています(ゆえに統計処理は難航するであろうことが予想されます)。イラストの内容がヘイトであること自体に疑義があるのでしたらその旨をご指摘いただきたいのですが、ともかくPixivの百科事典として騒動の規模を示すという点では、その一例としてPixiv上に投稿された数点の作品を羅列することは有効であると考えられます。ここで合意が取れれば2017年当時の作品も掲載可能ですね。

「『2』のキャラヘイトやKFPへの誹謗中傷を目的としたイラストが日常的に投稿されるという異常な状況が長らく続く事となった」という記述についても、どれだけの規模でどれだけの期間中傷を目的としたイラストが投稿されたか、具体的な情報や統計があるとよりその異常性の根拠となりうると思っています。

分かりました。アニメ炎上の記事は中立に扱うことが難しく、この記事の方針に沿わないためリンクを追加することは控えたいと思います。また、この記事の内容として「後続スタッフやコンテンツへ内容批判を超えたヘイトが行われた」を挙げておられますが、この主張の根拠としてどのような客観的事実（監督への誹謗中傷による刑事事件など）を記述されていますでしょうか。ヘイトの擁護になりかねませんが、中立のためバイアスを配慮する必要も十分あると考えています。

降板騒動にフォーカスするために掲載イラストを選定し直すことに関してはやぶさかでありません。これについては選定者の方にも意見を伺いたいところです。

監督降板に焦点を当てているのはここが「たつきショック」であるからです。掲載イラストに関しても、たつきショックの流れを汲んで後続スタッフやコンテンツへ内容批判を超えたヘイトが行われたという「炎上そのもの」の紹介としておおよそ問題ないと認識しています。要相談ではありますが、現状その部分の切り分けは既に完了しているという認識です。これに対して、アニメの内容に関する個別の主張に関しては、どんなものであれ事前に発生していた炎上の影響を排除できない個々人の主観であって当記事に記述ないしリンクすべき内容ではありません。どうしても切り分けられない部分であり、そういった内容はそもそも記述しない方針であるためです。

例えば、現在掲載されている関連イラストのうちキュルルが題材とされているものは、劇中での言動から批判されており、こちらはアニメの内容に関する批判に近いと考えられます。逆に「未成年を深夜にテキーラバーに連れまわす吉崎先生」というイラストは、デザイナーの吉崎観音氏を揶揄する内容ですので、監督降板の怨恨によるものであると考えられます。このように現状ふたつの炎上問題が混在したままとなっており、一方の問題の記述が足りていない状態です。

アニメの内容に関する批判は、例えばストーリーの構成や演出、脚本内容への批判、逆に監督降板の怨恨によるものはアニメに携わった関係者への誹謗中傷といった観点から切り分けられるのではないでしょうか。

掲載されているイラストに関して、おっしゃる通り内容に関する批判なのか、監督降板の怨恨によるものなのか、はっきりと断定することは難しい問題です。放送当時アニメの内容に関して多くの批判的な意見があり、様々な場所においてその問題が指摘されています。もちろん、こういった批判は監督降板による怨恨から組織的に行った可能性も否定できませんが、アニメの内容に失望したユーザーがいなかったと断定することもできません。現状の記事では監督降板の怨恨のみに焦点を当てており、本来のアニメへの評価の情報が足りない状況であると言えます。アニメの内容への具体的な批判や評価を追加することで、監督降板による関係者周辺の炎上とアニメ本編の内容による炎上を切り分けて考えられるのではないでしょうか。

>これら問題によるユーザーの不信感からアニメ本編の炎上が起きたという解釈も可能となってしまいます　　まさにその通りで、アニメの内容に関する主張そのものが炎上の原因どころか結果であるとさえ言えてしまう以上、どちらか一方として記述するわけにはいかないのです。「内容のせいで炎上した」のと「炎上が原因で内容にまで延焼した」では主張が真逆ですから。どちらにせよ先方の編集次第でしょうか。掲載イラストに関しては自分の選定ではないので確実なことは言えませんが、「たつきショックはPixivにおいても長期間炎上していた」ことを鮮明に示すものであると理解しています。あれらが内容に関する批判…というのはいささか共感しがたいところではありますが、具体的な作品名を呈示いただければ個別で検討ができるかもしれません。

現状のこの記事では、関連イラストで示唆されているアニメ本編の炎上は、制作側への不信感から起こされているという印象を与えてしまいかねません。関連イラストはアニメの内容を批判する観点から創作されたものという旨の記述が必要であると考えています。

おっしゃられた「放送前からIPが炎上していた」に関しましては、降板問題や脚本費問題による炎上であると考えております。これら問題によるユーザーの不信感からアニメ本編の炎上が起きたという解釈も可能となってしまいますので、炎上の焦点となったアニメの具体的な箇所、内容および問題となった理由について記述が必要であると考えています。

けもフレ２に関しては「放送前からIPが炎上していた」ことこそが他と異なる一番の特徴であり、だからこそバイアスの排除は重要な課題であろうと考えております。事実認識ですら立場の影響を逃れられないのですから、作品の感想については言わずもがな、なのです。そういった事も含め、無料でいくらでも編集ができるピク百での記述は最低限に留めざるを得ないため、完全な内容は最低でも課金が必要なニコ百への委託を行っていた…のですが、今あちらはダウンしているんですよね。

また、関連イラストについて、たつきショック直後のものではなく、アニメ本編の批判に関連するイラストが多いため、やはり説明不足であると考えられます。これら画像の追加について議論を見つけられませんでしたが、追加した意図について説明可能でしょうか。

おっしゃる通り、作品の内容に関する炎上では主観的な意見による記述が多くなりがちであると言え、他の作品での炎上を取り扱う記事においてもそのような記述が多く見られます。バイアスに関しては、具体的な問題箇所の指摘、批判的な意見への反論などで補っていくつもりです。ただ、前述する通りこの記事では監督降板による関係者周辺の炎上しか取り扱っておらず、情報が不十分なままになっており、関連イラストの多くはアニメの炎上後に描かれたもの(2019-)となっております。そのため吟味は必要ですが記述の追加もしくは関連記事の追加による修正が必要であると考えております。

なお、けもフレ２の炎上については「関連イラスト」項にて触れていますので、リンク先記事の充分な編集を前提としてですが、当該項目への追記を検討することは可能です。

新たに作成された記事についてですが、内容が煮詰められていないと申し上げた通りです。あけすけに言ってしまえば主観的記述が過ぎるのです。当記事は「炎上したという事実そのもの」以外については非関係者の意見を極力排除したものとなっています。炎上騒動を扱う以上、編集者の事実認識にも立場によるバイアスが掛かっていると考えられるため、それらの影響を減らし中立的内容にするためです。「内容による炎上」という主張はどう扱っても個人による感想の延長線上となってしまいますので、当記事での取り扱いはあまり気が進みません。

けものフレンズ2における一連の炎上に関しまして、監督降板による関係者周辺の炎上とアニメ本編の内容による炎上があったと認識しております。前者はこちらの記事で書かれておりましたが、後者についてはどの記事でも取り扱っておりませんでしたので、新規作成の上でこちらに記述を加えました。