7.62mmNATO弾
ななてんろくにみりなとーだん
「7.62mmNATO弾」とは、NATO加盟国にて採用されている小火器用弾薬の事。弾薬のイラストよりも銃器に付けられる事が多いタグである。
概要
アメリカ軍は第一次、第二次世界大戦を通じて.30-06スプリングフィールド弾を採用していたが、連射時の反動制御が困難という問題があった。
そこでアメリカは.30-06弾の薬莢を短縮した弾薬を開発し、その後アメリカの(当時の)伝統を押し付ける形でNATOにごり押しで採用させたのが本記事の弾薬である。
このフルオート時の反動を考慮した.280弾を開発していたイギリス軍は激怒し、その後のベトナム戦争でイギリスの主張が正しかったことが証明されることとなった。
関連タグ
- M14 - 7.62mmを代表する小銃
- FAL - 当初は.280ブリテイッシュを採用する予定だったがアメリカのごり押しのせいで設計変更をよぎんなくされた哀銃。
- セトメ小銃/H&K_G3 - 試作時に7.92x33mm弾を使用する試作品もあったが後に7.62mm弾に設計変更。弾との相性もいい銃である。
- 64式小銃 - 本弾を使用する銃。しかし日本人の体格には反動が強すぎるとされ、通常は減装薬弾を使用している。
- AK47 - 口径が同じなのでよくこの弾を使っていると思われる銃、全く関係ない、一応派生型にこの弾を使う銃も存在はする。