ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

メモールの編集履歴

2014-02-05 18:10:38 バージョン

メモール

あかいくつはいてたおんなのこ

メモールとは、ウルトラマンタロウ第45話「赤い靴はいてた・・・」に登場する怪獣。 別名「うろこ怪獣」 (以下、本編のネタバレ注意!)

データ

身長54メートル
体重2万5千トン
出身地ドルズ星

概要

率直に言うと、メモールの正体はZATの北島隊員の幼馴染「山川真理」が幼いころドルズ星人に連れ去られ、地球侵略用の怪獣に改造された姿である。

しかもドルズ星人の命令を受けてから50時間後に自動的に怪獣化してしまうのである。

武器は口から吐く火炎と手から出す赤いガス。そして長い尻尾。

北島隊員を利用して、ZATに近づくが真理の人間としての良心に耐えきれず自分の正体を明かすが、司令通りの時間となり、メモールに変身してしまった。

ZAT戦闘機を次々と撃墜し、街中で大暴れするが、ウルトラマンタロウが登場し戦闘へと突入する。

最後

最後はストリウム光線を撃とうとして思いとどまったタロウの手によって宇宙へ投げ飛ばされた。

その後、天空から真理が履いていた赤い靴の片方が北島隊員の目の前の海に落ちてきたが、北島はZATガンで靴を海に沈めてしまった。

この一件の後、北島隊員は東光太郎「人間誰しも、大事に取っておいた思い出に別れを告げなきゃならない事があるんだ。そんな風にして男は成長していくんだから。お前だって今に同じ思いをするさ・・・。」と語り、光太郎は「僕はなるべく先に延ばしたいですね。」と返した。

第11話「血を吸う花は少女の精」とならんで後味の悪い作品に挙げられる。

さらにこのエピソードの後味を悪くしているのが、事の発端であるドルズ星人が本編では倒されていない。戦闘中も安全な宇宙船で高みの見物というところである。もしかしたら真理以外にも怪獣に改造された少女がいるのかもしれない。

投げ飛ばされたメモールがその後どうなったのかは解っていない。

光の国に流れ着き、ウルトラマンの技術で人間に戻れたのか、ドルズ星に帰ったのか、それとも今でも宇宙を彷徨っているのか、放送から40年以上たった現在でも解っていない・・・。

余談

  • 鳴き声はエレキングの流用
  • この話の元ネタは、童謡「赤い靴」。女の子が真理、異人さんがドルズ星人というところである。メモールもよく見れば赤い靴を履いたようなデザインをしている。
  • 名前の由来は、思い出を意味する「memory」から

関連タグ

ウルトラマン ウルトラマンタロウ ウルトラ怪獣

ドルズ星人

サイボーグ トラウマ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました