概要
多くはキャタピラ(無限軌道)で走行する、飛行甲板を備えた超大型の軍用車両として描かれる。
地上空母の登場する作品
武器商人・ファリーナが開発した地上空母が劇中に登場。
クロウラー(ロケットを移動する際に使われる大型車両)をベースとし、飛行甲板や対空ミサイルランチャーなどを装備し「攻撃型空母」としての体裁を整えた兵器。
多数の無人機を搭載しており、戦闘での人的被害は最小限に抑えられる(実際、『奴らは撃ち落されても次の戦闘機を飛ばせばいいだけだ』『俺達と違って血など流さん』と88基地のメンバーに評されていたことがある)。ちなみに艦載機としてはF/A-18やハリアーを搭載している。しかし反応性は有人機と比べて今ひとつ劣るようだ。
また、砂に潜ってカモフラージュする機能を有しており、さらに砂に潜った状態で対空ミサイルを発射することにより敵航空機を攻撃する事もできる。
動力には原子力を用いているが冷却性能が海水と比べて劣るため、長期間のカモフラージュ中には地表に冷却ダクトを突き出して炉やコンピュータを冷却する必要がある(乗員が『コンピュータは常に-20度に冷やしておかないとパンクする。クソ暑い砂漠の中で冷蔵庫を動かしているようなものだ』と語っている)。
Lv.1の4面「メテオ」に、「グランドシップ」という地上空母が登場する。
甲板上に小型戦闘機「ナグラ」を4機搭載しており、アーウィンが接近するとナグラを発進させる。
また、ナグラの発艦後は自身もミサイルを発射して支援攻撃を行うという設定にもなっている(しかし、実際のゲーム中ではミサイルを発射するところは確認出来ない)。
非常に耐久力が高く、倒すのに苦労する敵兵器。