ユリア

ゆりあ

「若々しい」という意味を持つ女性名。

曖昧さ回避

『聖戦の系譜』後半のヒロイン。名前以外の記憶を失くした銀髪の少女。

主人公のセリスとは出会った時から互いに惹かれ合うが、ある事情から決して結ばれない。他のほとんどの男性陣とは恋人同士になれるものの、EDでは必ず王都に留まる。

物静かでおっとりした娘だったが、記憶が戻った後は自らが背負った運命と向き合う芯の強さを見せた。

クラスはシャーマン→セイジ。彼女のみ顔グラが通常・洗脳時・EDの3種類ある。

外伝『トラキア776』ではセリスと共に登場し、仲間にはならない。この時点では素性が判明していないにも関わらず、何故か王族のリーフから様づけで呼ばれている。

本編以外のメディア(コミックや小説・トレーディングカードなど)によって、衣装の描かれ方が大幅に異なる。

『覚醒』におけるクラスは賢者。

グランベル帝国の皇帝アルヴィスとその妃ディアドラとの間に産まれた皇女。ユリウス皇子の双子の妹で、第二部の主人公セリスの異父妹。アゼルの姪で、『トラキア776』に登場するサイアスの異母妹にあたる。系譜としてはヘイム直系、ファラ傍系になっている。

母同様、暗黒神に唯一対抗できる光魔法ナーガを扱えるヘイム直系であったが故に、暗黒神として目覚めたユリウスに殺されそうになるが、最期の力を振り絞った母ディアドラによってワープの魔法で逃がされた。その際ショックで記憶を失い、レヴィンに保護され育てられる。