RozenMaiden
ろーぜんめいでん
概要
PEACH-PITによる漫画『RozenMaiden』は、コミックバースで2002年9月から2007年7月まで連載された。アニメ第1期『ローゼンメイデン』は、2004年10月から12月までTBS・BS-iで放送された。全12話。
アニメ第2期『ローゼンメイデントロイメント』は、2005年10月から2006年1月まで放送された。全12話。
アニメ特別編『ローゼンメイデンオーベルテューレ』は、2006年12月から2007年1月まで放送。前・後編。
漫画版とは設定、ストーリーが一部異なっている。
漫画版の連載終了時は雑誌の看板作品とも言えるレベルの人気作品であったにもかかわらず連載打ち切りのような唐突な最終回であったため物議を醸すことになる。
その後、2008年4月より週刊ヤングジャンプにて『ローゼンメイデン』(ローマ字表記からカタカナ表記へ)というタイトルで、第2部のような形で連載が再開され、2014年1月に連載終了。
2011年12月より、りぼん誌上にてスピンオフ作品『ローゼンメイデン doll’s talk』の連載が開始(作画:かるき春。PEACH-PITは原案・監修としてクレジットされている)。
2012年12月週刊ヤングジャンプにて「まかなかった世界」のTVアニメ化が発表され、2013年7月から9月までTBS・BS-TBSなどで放送された。尚、今回の2013年版アニメは雑誌での監督へのインタビューによると「これまでのアニメシリーズを念頭に置かず、新しいアニメ作品を作るつもりで取り掛かる」とあったが、声優陣へのインタビューでは、「1話は前作までの総集編」とあった。ヤングジャンプ版の舞台である「まかなかった世界」を新しく始めるのに、じゃあ「まいた世界」はどうなるのか?とファンは疑問に思っていたが、放送日当日、その疑問は月刊誌時代のストーリーを全て1話にまとめるという誰も予想だにしなかった形で解決した。
ミラクルジャンプNo.12より原作:PEACH-PIT、漫画;ちょぼらうにょぽみによるスピンオフ
『まいてはいけないローゼンメイデン 』が連載が開始。
主題歌
RozenMaiden(ローゼンメイデン)
オープニングテーマ
「禁じられた遊び」
作詞 - 宝野アリカ / 作曲・編曲 - 片倉三起也 / 歌 - ALI PROJECT
エンディングテーマ
「透明シェルター」
作詞・作曲 - myu / 編曲 - refio / 歌 - refio+霜月はるか(kukui)
RozenMaiden träumend(ローゼンメイデン トロイメント)
オープニングテーマ
「聖少女領域」
作詞 - 宝野アリカ / 作曲・編曲 - 片倉三起也 / 歌 - ALI PROJECT
エンディングテーマ
「光の螺旋律」
作詞 - 霜月はるか / 作曲・編曲 - myu / 歌 - kukui
Rozen Maiden Ouvertüre(ローゼンメイデン オーベルテューレ)
オープニングテーマ
「薔薇獄乙女」
作詞 - 宝野アリカ / 作曲・編曲 - 片倉三起也 / 歌 - ALI PROJECT
エンディングテーマ
「空蝉ノ影」
作詞 - 霜月はるか / 作曲・編曲 - myu / 歌 - kukui
新シリーズ「ローゼンメイデン」
オープニングテーマ
「私の薔薇を喰みなさい」
作詞 - 宝野アリカ / 作曲・編曲 - 片倉三起也 / 歌 - ALI PROJECT
エンディングテーマ
「Alternative」
作詞 ・歌- Annabel / 作曲・編曲 - myu
関連タグ
元ネタ関連
錬金術:用語の幾つかが作中に登場する。
鏡の国のアリス:ローゼンメイデン作中の用語や世界観などから、元ネタであると推察されることがある作品。
マザーグース:上述の『鏡の国のアリス』の著作者であるルイス・キャロルなど、多くの作家が自らの作品のモチーフとした英国の詩篇群。作中の台詞などに幾つかが引用されている。
その他
麻生太郎:待ち時間にローゼンメイデンを読んでいたことが話題となり、『ローゼン閣下』なる渾名まで存在する。