GUN道とは
テレビアニメ(モンキー・パンチ原作)の「MUSASHI -GUN道-」
もしくは上作中に登場する銃(おもに拳銃)を用いた特殊な戦闘術を指す。
概要
豊臣氏による幕府が天下を治める時代、主人公であるGUN道使いのムサシが仲間たちとともに封印から目覚めたアヤカシたちを倒す冒険活劇。
実態
放送初期から作画崩壊が非常に多く、そして視聴者にはにわかに理解しがたいシーンや多くの名言を産み出し、話題を呼んだ。
クオリティの低さが「ヤシガニを超えた」という声もちらほら。
2006年春(ハルヒと同時期)から開始、BS-iの放送。全26話。
ある意味伝説のアニメ。
ようつべで局所的なブームを巻き起こすも、もう少し遅ければニコニコ動画で更なる大ブレイクしていた可能性もある。
すぐわかるGUN道
「うおっまぶしっ」
「陰陽弾をくらえっ! うおっまぶしっ!」
ムサシといえばこの台詞。眩しくもないのに眩しがる。
台本には「うおっまぶしっ」、作画にはとくに眩しい表現は見当たらない。
顕邪の舞
タクアン和尚が封印していたGUN道奥義。
意味不明の動作を多く含む変な踊り。
これより前にタクアン和尚が行った「落ちながら戦う」と相まってよくネタにされる。
通称「賢者の舞」
エンカボウダン
火炎放射を吹き出す不思議な銃弾兵器。
ムサシは数秒にわたり同じ表情でこの炎を画面方向に向けて撃っており、GUN道パロではよくこの時の顔が利用される。
信玄餅
悪役ヤシャの妖術で蘇ったアヤカシ武田信玄の好物。
科学館で多くの子供がトラウマになる人体図のようなグロテスクな色遣い(青と赤色)の餅のような物体。山盛りの信玄餅は多くの視聴者の食欲をそそらない。
涼宮ハルヒの憂鬱
京都アニメーションにより同時期に放映されたアニメ。
ムサシにどことなく似た名前と、GUN道と正反対の高い制作力はコラやパロ、MAD作品を作る原動力となった。
馬
GUN道には馬という動物も登場する。みなまで言うまい。