邪武
じゃぶ
概要
13歳で、一角獣星座（ユニコーン）の青銅聖闘士である。
銀河戦争で瞬にあっさり敗北（しかも瞬は手抜きしていた）、さらに乱入してきた一輝にあっさり倒されその後はあまり出番が無い。
しかしサガの乱では矢が刺さったまま倒れている城戸沙織の警護をし、ハーデス編終盤では魔鈴やシャイナらとともに星華を守っている。
沙織に幼少時から惚れており彼女がまだ幼くワガママだった頃にも進んで馬になるなど忠誠を誓って来たが、成長後は当の沙織は星矢の方に気が向いている模様であんまり報われていない。
原作者によると当初はレギュラー入りも検討していたらしいが、ペガサス星矢と性格が似ているためキャラが被るということで出番の少ないサブになったとのことである。
その為か、アニメ放送初期の商品展開では食玩のフィギュアにラインナップされていたり、座布団に描かれていたりした。
青銅二軍聖闘士の中ではヒドラの市と共に目立っている方ではある。
誕生日：11月3日
必殺技：ユニコーンギャロップ
セインティア翔における邪武
聖衣を得て修行地から期間直後沙織と面会し、その際に美衣とすれ違っている。
城戸邸にて、エリスの軍門に下ったかつての孤児仲間であった斗樹と戦い、生身で撃破するものの直後に響子の肉体を得て現れたエリスの一撃に倒される。
Ωにおける邪武
CV草尾毅
23話でまさかの登場。
なお22話の終盤でも彼と思しき人物が拳をぽきぽき鳴らしているのだが、胸元あたりまでしか出ていなかったのでフェニックス一輝と早とちりした視聴者が多数いた（フィンガーレスグローブが邪武のトレードマークのようなものだったのでそちらで区別がつくのだが）。
既に引退して牧場主に転職しており、迷いの中彷徨ったあげくに行き倒れていた蒼摩を救出し、彼に暫く特訓をつけていた。その後かなり彼の戦闘力がアップしているのを見るに師匠としての筋は結構いいようである。生身でも聖衣を着用した蒼摩をすっ飛ばす等体力の衰えもあまりなく、住んでいる自宅もなかなか立派で経営者としての才覚も伺える。
容姿は少年時代と殆ど変わらないが、少々無精髭が生えていた。
（聖闘士の足とはいえ）メキシコから走って数日以内のところにいたので、アメリカ南部に在住しているようである。
蒼摩に「お前、馬は好きか？俺は好きだ」「馬は純粋だからな」など、ある意味上記の少年時代を指すかのような台詞を述べ、視聴者の腹筋を崩壊させた。
そして、Ω覚醒編で一角獣座の青銅聖衣をモチーフにした鋼鉄聖衣を纏い94話で再登場。世界各地でパラサイトの雑兵を倒していたらしく、『パラサイト狩りのユニコーン』と呼ばれていた。尚、無精髭は剃っていた。エマを助けてエーギルに止めをさすが、色々と思う所があったのか沙織や氷河・瞬の所に行く事はせず、かつての二軍同僚達や鋼鉄聖闘士達とともにサターンの兵士達と戦うことにする。