概要
プラフスキー粒子やガンプラバトル関連の技術を発明・独占している世界的大企業。
正式名称「Plavsky Particle System Engineer(プラフスキー・パーティクル・システム・エンジニア)社」の略。[[]]
マシタ会長 がCEOを務める巨大企業で、プラフスキー粒子やガンプラバトルに関する技術を発明・独占し、ガンプラに関する数多くの特許も保有し、独自に育成したガンプラファイターやそのサポートチームなどの専属のワークスチームも所有しており、世界大会において特別出場枠を設けている。
GPベースならびにガンプラバトルシステムを開発しているのもこのPPSE社であり、ガンプラバトル開始時にGPベースにPPSEのロゴが表示される。
ガンプラバトルの根幹を成すプラフスキー粒子は反粒子の結合によって生成されるが、粒子の製造技術は完全社外秘となっており、粒子の発生装置を搭載したバトルシステムの製造工場も不可侵の領域となっている。
あまりの徹底した隠蔽工作と独占にニルス・ニールセンのように不審に疑う者も少なからずいた。
尚、プラフスキー粒子製造やバトルシステムの製造工場は実際は本社ではなく、ガンプラバトル世界大会の会場の地下に存在しており、保管されている巨大アリスタから粒子を取り出していた模様。
第11話で、マシタ会長はガンプラバトル選手権に出場して来たアリアンの第一王子レイジを、宝物庫に忍び込んだ自分を捕まえるためにアリアンからやって来た追手ではないかと思い込み、自分の素性を隠し通すため、「金持ちになって残りの人生を悠々自適に暮らす」という自身の地位を守る為に大会主催者という立場と権力を悪用し、大会のマッチメークを完全に私物化、ベイカーに命じて、メガサイズモデルのザクⅡを差し向けたり、ガンプラマフィアの「C」を雇うなど、バトル中に様々な妨害行為を行い、セイとレイジが決勝トーナメントに進出できないように暗躍するなど、大会主催者という立場と権力を悪用し、ガンプラバトル規定違反となりかねない不正行為を平然と行った
しかし、レイジ達が決勝トーナメントまで進出、決勝戦まで勝ち進んでしまい、レイジが優勝する事によって自身の秘密が明るみになる事に危機感を感じたマシタ会長は、ベイカーの紹介でフラナ機関のナイン・バルトと手を組み、決勝でレイジ達と戦う三代目メイジン・カワグチ(ユウキ・タツヤ)をエンボディシステムで洗脳操作してまで勝ちを得ようと卑劣な手段を取り、新型エンボディシステムを用いて文字通りの操り人形になったユウキ・タツヤとガンダムエクシアダークマターへと改造されたガンダムアメイジングエクシアを、レイジ達に差し向けた。
一度はスタービルドストライクを戦闘不能に追い込むも、自身が操っていた事がアリスタに通してアイラに知られ、その事が聞いた聞いたレイジとセイの奮起によりスタービルドストライクが再起動、土壇場に逆転され、最後は「RG・ダブルビルドナックル」を受けて敗北、その目論見は塵芥と消えてしまうのであった。
エクシアダークマターの敗北によってエンボディシステムの洗脳から開放されたタツヤからマシタ会長が黒幕である事が打ち明けられ、レイジ達に知られてしまった。
マシタ会長のあまりにも強すぎたレイジを恐れる感情に反応して彼のアリスタ宝玉と新型エンボディシステムを介して接続されていた巨大アリスタが暴走してしまい、会場を破壊するほどに巨大な宇宙要塞ア・バオア・クーを実体化させて、大会終了後に発表するつもりで準備していたモックの大群を暴走させる惨事を引き起こしてしまった。
最後はセイらビルダー達の活躍によって被害の拡大は防がれ、セイ、レイジによって巨大アリスタを破壊した事で、暴走を止める事ができたが、プラフスキー粒子生成の要であった巨大アリスタが消失した為、中心人物だったマシタ会長とベイカーもアリアン世界へと旅立ってしまい、経営が立ち行かなくなり、大会終了後にPPSE社は活動休止に追い込まれてしまった。
その後、最終回のエピローグに、て一連の権利や技術、施設をヤジマ商事に差し押さえられ、一年の間に、ヤジマ商事の下でニルスがプラフスキー粒子の合成に成功、PPSE社はガンプラバトルの関連施設や製造工場をヤジマ商事に引き渡すことが発表された。
余談
尚、マシタ会長が大会主催者という立場と権力を悪用する点と疑心暗鬼する部分は機動武闘伝Gガンダムに登場するウォン・ユンファに共通している。