声:遠藤大智
人物像
「ガンプラマフィア」と呼ばれる裏社会のガンプラファイター。
使用するガンプラはジオングを改造したヘルジオングシリーズ。水中戦用のマリーンや宇宙用のギャラクシーなど、バトルフィールドに応じてガンプラを使い分ける。
ガンプラを扱う仕事であれば合法・非合法を問わず請け負い、報酬は高額だが依頼の達成率は97.4%を誇る。その高い腕前と同等に闇社会の人間としてのプライドも非常に高く、後述の様に依頼そのものの達成をしても結果に納得がいかないという理由で個人的に復讐を挑む事もある。
起動中のバトルシステムに外部から侵入するための端末を携帯しており、地下やトイレなど人目につかない場所から自分のガンプラを送り込んでバトルに介入することが出来る。
なお、「C」というのはコードネームであり、本名は不明。容姿は機動戦士ガンダムのランバ・ラル部下の一人であるクランプに似ておりCの名もそこから来ているという説がある。
活躍
マシタ会長とその秘書ベイカーの依頼で、第7回ガンプラバトル選手権世界大会予選第7ピリオドのガンプラレースでイオリ・セイとレイジのスタービルドストライクガンダムを妨害するために来日。
コースにある湖にへルジオングマリーンを送り込み、その組のトップを独走していたスタービルドストライクを水中に引き摺り込んで破壊しようとする。
しかし、後を追ってきたラルさんと格闘になり、その間動きが止まっていたへルジオングマリーンを破壊して湖から脱出したスタービルドストライクはレースに復帰するが、レナート兄弟のバクゥタンクに僅差で敗れた。
このピリオドでポイントを獲得できなかったセイとレイジは決勝トーナメント進出が危うい順位まで後退してしまう。
依頼自体は達成したものの機体を破壊されたことがプライドに障ったらしく、後日ベイカーに律義に連絡した後に独断でレイジへの復讐を目論み、レイジが初めて自分で作ったガンプラをバトルシステムで試運転している所へ乱入。
宇宙用のへルジオングギャラクシーでレイジのビギニングガンダムを攻撃するが、アイラ・ユルキアイネンのコマンドガンダムの参戦で形勢が逆転し、二人の息の合ったコンビネーションの前に敗北する。
その後、トイレの個室から出て来たところをイオリ・タケシに発見され、公式バトル大会への不正参加やガンプラの違法操縦など36の罪状で逮捕された。