ドリームギラス

どりーむぎらす

ドリームギラスは『ウルトラマンA』に登場した超獣である。

概要

第35話『ゾフィからの贈り物』に登場

夜尿症の雪夫少年の夢の中に現れた超獣。

武器は口から吐く白色高圧性水流と爆発性赤色液。頭部の触角はレーダー、ヒレはソナーになっている。

いつしか現実の世界にも現れるようになり、普段は布団にできたおねしょの染みに潜み、実体化して夢と同じ一本杉のある湖で上空を通過する航空機を破壊していた。

北斗が仕掛けた爆弾により湖から姿を現わしエースと対決。水中戦が苦手なエースを苦しめるが、ゾフィーの投下した「ウルトラマジックレイ」が湖の水を蒸発させた事で形勢が逆転。メタリウム光線を受けて倒された。

夢から現れただけあり、ヤプールやその他侵略宇宙人が関わらない超獣の中でも出自に謎が多い。

『ウルトラ情報局』によれば雪夫のおねしょへのトラウマが実体化したものと説明され。魚をデフォルメしたような頭部や水中戦を得意とするのもそれに関連しているという。

着ぐるみはレッドジャックの改造。
テレビ東京系で帯番組として放送された人形劇『ウルトラマンM730 ウルトラマンランド』ではカイテイガガン、スノーギランと共に漫才トリオ『ドリカス』として登場。自分たちが不人気なマイナー超獣であるという現実を知らされ、「嘘でしょ夢でしょドリームギラス！！」と取り乱すのが持ちネタ。