音声:川原慶久
概要
スパークドールズとなったウルトラマンや怪獣を一時的に元の姿に戻し、使用者と一体化、ウルトライブさせることが出来るアイテム。使用者は礼堂ヒカル。
光の国の伝説として語り継がれてきたアイテムで、ウルトラマンタロウも「闇の呪いを解く唯一の希望」としてその存在を知っていた。ダークスパークと対をなす存在。
経緯は不明だが、ヒカルの祖父であるホツマが神主をしている銀河神社の御神体としてまつられており、タロウによって発見され、夜中に御神体を調べにやってきたヒカルの手に渡った。
短剣のような形をしており、側面にあるスパークブレードが展開した変身モード(メイン画像右)と閉じた召喚モード(メイン画像左)の二つの形態に変形することが可能で、スパークドールズの足にあるライブサインを先端にあるスパークリーダーに読み込ませることで変身モードならウルトラマンギンガへの変身、召喚モードなら他のウルトラマンや怪獣へのウルトライブに対応している。また、ギンガのスパークドールズは普段はこの中に入っており、ヒカルの勇気の力に反応して出現する。この時は柄部分にあるスパークフェイスカバーが展開し、ギンガの顔を模したスパークフェイスが出現する。スパークドールズをリードすると、「ウルトライブ!〇〇(ウルトラマンや怪獣の名前)」という音声が鳴り、その状態でグリップ部分にあるトリガーを引くことで変身する。
これ以外にも、スパークドールズを探知する機能や、手持ち武器として使用することもでき、ダークルギエルとの最終決戦では槍状のギンガスパークランスに変形するなど様々な機能を持っている。
また、何らかの不思議な力に守られており、石動美鈴に変身したイカルス星人や盗もうとしたナックル星人グレイは直接触ることが出来ず、吹き飛ばされてしまっている。ただし、人間であれば悪意のあるものが触れても問題はない。
ギンガライトスパーク
8話から登場したダークダミースパークのギンガスパーク版で、ギンガスパークを盗まれた事で変身不能になったヒカルを救いたいと美鈴が銀河神社の祠に願ったときに出現した。
10話ではスーパーグランドキングとなった美鈴を救おうとした健太、千草、誠一郎の前に出現し、最終回ではダークルギエルの圧倒的な実力の前に屈することのなかった降星小学校の卒業生たちの前に大量に出現し、タロウをライブすることに成功した。
番外編ではヒカルや友也がいなくとも負けずに立ち向かった健太と千草の前にも現れている。
常に召喚モードの形態をしており、カラーリングは半透明な青色。ウルトラマン列伝では光のダミースパークとも呼ばれた。