中国の小説『封神演義』の登場人物。
概要
鄧九公の娘。
金鰲島出身の道士で聞仲から周に派遣された自称「美少女スパイ」。後に土行孫に一目惚れし周側に帰順する。
性格
思い込みが激しく、こうだと思い込んだら一直線の底抜けに明るい性格。
土行孫にヤンデレ染みた言動を見せるが、彼女自身にもヤンデレストーカーである劉環に追い回された
経験があり、彼の扱う火の鳥の宝貝がトラウマになって大の鳥嫌いになってしまった。
カバやカピパラのようなゆるいラインの顔に弱いらしく、土行孫に惚れたのもそれが原因である。
宝貝は「五光石」。投げると空中で方向転換するホーミング機能を持ち、命中するとこれといって意味もなく無駄にくどくて濃ゆい顔になる。
後に太乙によりリミッターが外され威力が5倍(当社比)になった。
なお、名前の表記は安能版の誤記(蝉玉)だが、本来は嬋玉である。
表記ゆれ
関連イラスト