概要
CV:朝井彩加
鄧九公の娘。
金鰲島出身の道士で聞仲から周に派遣された自称「美少女スパイ」。後に土行孫に一目惚れし周側に帰順する。
性格
思い込みが激しく、こうだと思い込んだら一直線の底抜けに明るい性格。
全く密偵には向いていないが外見が可愛いのは周囲の反応を見ても明らかである。
土行孫にヤンデレ染みた言動を見せるが、彼女自身にもヤンデレストーカーである劉環に追い回された経験があり、彼の扱う火の鳥の宝貝がトラウマになって大の鳥嫌いになってしまった。
カバやカピバラのようなゆるいラインの顔に弱いらしく、土行孫に惚れたのもそれが原因である。
なお、原作では全く逆であり、土行孫が勝手に惚れている。
宝貝は「五光石」。投げると空中で方向転換するホーミング機能を持ち、命中するとこれといって意味もなく無駄にくどくて濃ゆい顔になる。原作じゃナタクをフルボッコにした鬼畜兵器なのになあ…。
後に太乙によりリミッターが外され威力が5倍(当社比)になった。
なお、名前の表記は安能版の誤記(蝉玉)だが、本来は嬋玉である。
この漫画ではお約束だが、原作で殉職した彼女も最後まで生き残っている。
関係者
- 鄧九公:実父。溺愛する蝉玉が太公望から受けた嫌がらせに激怒し、「私の蝉玉ちゃんを…」「キサマは許さぬ」など怒りっぽい一方で親馬鹿(子離れできない一面も)。土行孫を何だかんだ言って婿として認めるようになる。なお、原作には蝉玉の兄弟として鄧秀なる息子もいるのだが本編には登場しない。
- 竜鬚虎:九公に使える妖精で蝉玉の友達。仲良しの蝉玉をいじめる西岐軍の仕打ちに激怒し、岩を無数に飛ばす技で攻撃した。語尾に「~ニャ」がつく。
表記ゆれ
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