概要
『仮面ライダー龍騎』に登場する仮面ライダー達の「モンスターと契約する前の姿」。
契約モンスターからパワーを与えられていない為、戦闘力はザコモンスターにすら歯が立たない程低い(それでもスペック上は生身の人間を凌駕する)
なお玩具では「ブランクフォーム」という名称が使われた事があるが、設定名はあくまで「ブランク体」である。また本編では単に「ブランク」とだけ呼称された。
「ミラーライダー・ブランク体」という共通フォームがないので、
違うモンスターと契約しようと、ヘルメットの表情が変化するわけではないようだ。
(が、相手がマグナギガともなればジペッドスレッドは変わってきそうだ。)
仮面ライダーライアの項も参照されたし。
龍騎ブランク体
TV本編に登場した唯一のブランク体。形状自体は契約後の姿とほぼ同一だが、頭部とカードデッキに契約の証しである「竜の紋章」が無い。
またメインカラーはくすんだ灰色である。
ソードベントのカードでライドセイバーを召喚し、モンスターに斬り付けるがその場でポキリと折れた。
なお初期設定には「ライドシールド」という盾も存在していたが、実際の映像からは削られた。
現在、仮面ライダーG3MILDや電王プラットフォーム(in野上良太郎)と並び最弱ライダー候補の一角である。
王蛇ブランク体
劇場版にのみ登場。仮面ライダーリュウガによってジェノサイダーを倒された王蛇が、パワーを失い変化した姿である。
その直後に仮面ライダーファムによってデッキを砕かれ変身が解けた為、一瞬しか登場しなかった。
なお龍騎のブランク体とは違い、全身の色が灰色になっただけで、デザイン自体は変わっていない。
またデッキに紋章は残ったままだった(ビデオ化の際に修正)。
ナイトブランク体
劇中にはまったく登場しなかった姿だが、放送終了後に限定販売された玩具として登場した。
その容姿は単に色が変わっただけのナイトである。
ドラゴンナイトブランク体
海外版『仮面ライダードラゴンナイト』でも龍騎とほぼ同様の未契約の設定で登場。
(ドラゴンナイト=日本版での龍騎)
やはり折れてしまう。
トルクブランク体
『仮面ライダードラゴンナイト』の国内小説版にのみ登場。
トルク(日本版で言うところのゾルダ)が契約モンスターを倒されたことでこの姿に変化した。
関連項目
グローイングフォーム プラットフォーム - 同じく「ライダーの不完全形態」である。