データ
初出 | 第4世代 |
---|---|
いりょく | 70 |
めいちゅう | 100 |
PP | 20 |
タイプ | ゴースト |
わざ分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
備考 | 急所に当たりやすい |
英語名 | Shadow Claw |
概要
第四世代でシャドーボールの特殊化に伴い新たに登場したゴーストタイプの物理技。
第五世代まではギラティナ専用技シャドーダイブを除けば物理最強技であった。第六世代ではより強力なゴーストダイブが登場したが、こちらは1ターンの溜めを必要とする。
物理技のくせに肝心の物理型ゴーストはほとんど覚えないというアクロバット並みに天邪鬼な特徴を持っている。
実質タイプ一致で使えるので有用そうなのはヌケニンとジュペッタくらいで、実質この二匹の救済目的に作られた技と言ってもよい。威力は10下がってしまったが。
この技が入ったわざマシン65をくれるメリッサの手持ちも使ってくるが、相手の手持ちは特攻の方が強いポケモンばかりのため威力はあまり大したことがない。
仕様はつじぎりと全く同じで、両方覚えるポケモンも少なくない。
つじぎりと違いわざマシンで覚えられるのが優っているポイントだが、つじぎりも色んなポケモンに大安売りされているのであまり恩恵を受けているとはいえない。
さらにどちらも突ける弱点まで被っており、細やかな攻撃範囲は複合タイプの耐性まで考慮する必要がある。
簡潔にいえばシャドークローのみが弱点を突けるのはエルレイドとチャーレム、つじぎりのみが弱点を突けるのはキリンリキ。
エルレイド・チャーレムとキリンリキの使用率の差を考えればシャドークローに軍配があがりそうだが、シャドークローにはノーマルタイプに無効化されてしまうという欠点があり、等倍以下の相手に撃つ事も考えるなら無効タイプのないつじぎりの方が優れている。
結局どちらも一長一短なので、こればかりはパーティと相談して決めるしかない。