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夜鳥子の編集履歴

2014-07-26 21:25:49 バージョン

夜鳥子

ぬえこ

「夜鳥子」とは、『俺の屍を越えてゆけ2』の実質的な主人公である。一族は彼女の奴隷に過ぎない。

「儂の命を使って、この者たちをあの世から呼び戻す」

概要

CV:林原めぐみ


一族を蘇らせた女神。

天界に封じられた、記憶を失っている女神である。一族を復活させ、共に行動をすることになる。


自らの命を使って死者を蘇らせる「反魂の儀」を行い、一族を復活させた命の恩人である。そうして死んだはずであるが、後に転生して一族の一員となる。


『俺屍2』での扱い

この先はネタバレかつ批判的な発言があります。





























































俺の屍を越えてゆけ2の実質メインヒロインにして主人公そして『俺屍2』の最大の批判点である。


実は本作の宿敵阿部晴明の実母。そしてラスボス『■■ ■■■』と愛し合った仲。

だが晴明は彼は『一族』に対して殆ど興味を示さず、ストーリー上でも夜鳥子との掛け合いしかない。

夜鳥子を自分の元へ連れてくる「ベルトコンベア」としてだけは一族の事を少しだけ評価してくれるが、それでも「どうでもいいと思ってた連中に一矢報いられる」等のカタルシスは一切ない。

それもまた桝田氏が意図的に入れていたものだから救えない。


しかも晴明が狂った原因は夜鳥子と■■がネグレクトしたせいでもあり、エンディングでは両親から一族と晴明は仲良く夜鳥子と■■に「無視」される。

その姿から晴明もまた夜鳥子と■■の被害者ではないかと同情する意見もある。



体験版の時点では夜鳥子の存在は一切匂わせない。

だが中盤からラスボスまでストーリーを進める際には夜鳥子を転生させてパーティに入れなければならない。それも高い奉納点を支払い、4人中の貴重な枠を1人使ってである。

彼女を転生させるための奉納点はどんどん上がって行き、一族を圧迫して行く事になる。

しかも弱い。普通に転生させればステータスがあまり関係ない回復役か支援魔法に徹するしかないだろう。


彼女を家族として受け入れるにしても、交流が出来ない。

高い奉納点を使い潰す癖に交神を拒絶して血を紡ぐ事を阻害する。隊長に任命しても拒絶。

転生してすぐに蘇るにも関わらず遺言は百種類以上も存在。写真に写る際にも一族の着物を着たりしない。交神も出来ない癖に家系図には居座る。

お客様の立ち位置を崩さない癖に大きな顔をしているため、ただ純粋に交神システムを楽しみたい層にとっても邪魔である。

彼女の「趣味:鍋料理」が一族のパーソナリティに影響を及ぼす事は『鍋汚染』『鍋が移る』と言われ、自分だけの一族を作りたい層からも不愉快に想われている。


クリア後では彼女と戦えるが、今まで散々足を引っ張って来たくせに敵に回ると異様に強くなる。そんなに強いならお前一人で晴明と■■とやりあってろと思ったプレイヤーも続出している。


また今回、堕天する神様は夜鳥子の事をやたら持ち上げてくる存在が多い。

その中でも前作から続投のやたノ黒蝿は人気投票上位で、性能も良かったため男女プレイヤー問わずお世話になった人も多いのだが、夜鳥子はメロドラマ風のアニメで彼を式神にするシーンは多くの前作ファンを憤怒させた。夜鳥子親衛隊

(ちなみに男性神が夜鳥子の犠牲になってる横で、葦切四夜子などの女性神も■■ハーレムの一員となってるため、男女問わず被害を及ぼしている)


夜鳥子の初転生で彼女を無愛想さを皮肉り、基本的には一族の世話をしてくれているコーちんですら、「晴明を生んだ夜鳥子様の事を憎んでいる?」という問いに対する批判を許さず、「夜鳥子に嫌悪を抱いている」旨の問いをすると「ちっちゃ」と罵ってくる。

この台詞は台本にはなく収録時に決められたものだそうが、そのせいでコーちんの評判が一気に地に落ちてしまった。


彼女が必須なストーリー展開も天丼ネタかと言わんばかり。以下コピペ。

→夜鳥子が何故かカッコイイポーズで式神を吸収

→晴明が思い出しましたか?とささやき、「貴様!」と食って掛かるが謎の頭痛による使いまわしモーションで倒れる

→「そうか思い出したぞ!」

→以下晴明と夜鳥子のネタバラシ茶番劇を見る

ちなみにこの間、主人公一族は殆ど画面に映してもらえない。


しかし実の所、彼女のキャラはゲーム中では非常に薄い。

そのため「嫌い」とか「憎い」とか以前に「消えてくれ」「関わるな」というユーザーの声も大きい。

だが実際に彼女の薄い中で「描写」を見ていると、周囲から称賛される人格者には見えない。以下コピペ。


  • 自分に都合のいいように勝手にごろつきを神に仕立て上げ、組織票で天界の情勢を変える。結果、人間に干渉する神々が優勢となり昼子黄川人たちの悲劇を招くこととなる。
  • 自分の子供を守れと式神に命じるも、自発的には動かない為に赤子のまま下界で一人生きる事になった子供が幾度となく死の苦しみを味わう事になる。まったく守れてない。
  • そのような過去を持った子供と対峙し、母を慕う声に応えようとしない。その割には夫が出てくると息子を放置してイチャつきはじめる。
  • 結局「わしは疲れた、しばらく寝る」と息子にねぎらいの言葉をかけることなく天界に押し付けて寝始める。
  • 一連の育児放棄を一族の目の前で繰り広げておいて、実の子供に対しては一度もそのような事を言わなかったのに一族に対しては「お前達は家族のように思っている」などとのたまう。

要するに作者側の持ち上げが酷過ぎるけど、実際の描写から到底「人格者」には見えず受け手が総スカンを食らっている典型的なアレである。


だが彼女の初出である「鬼切り夜鳥子」の時点でも設定や性格が変わっているため、小説からのファンでも戸惑いの声が上がっている。


夜鳥子の存在意義

前作で一族をさんざん利用してくれた黄川人太照天昼子だが、本作では一族を構ってくれる数少ない存在となり、その事に癒されるプレイヤーが続出。

昼子の派閥である神々はそれだけで「夜鳥子親衛隊ではない」という理由で、『ハザードマップ』から逃れることが出来た。

また一族の短命の呪いに対し心の底から応援してくれる苗場ノ白雪姫の優しさが身に染みたプレイヤーも続出した。


関連イラスト

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関連タグ

俺の屍を越えてゆけ2 女神 黄川人 反魂の儀 鬼切り夜鳥子

夜鳥子親衛隊


外部リンク

俺の屍を越えてゆけ2 | プレイステーション? オフィシャルサイト

鬼切り夜鳥子 - Wikipedia

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