苗場ノ白雪姫

なえばのしらゆきひめ

『俺の屍を越えてゆけ』に登場するキャラクター。

いってみよう！ボヨヨ～ン！

概要

　水属性の女神。

　モチーフは雪だるまと、攻略本によればスキー場でモコモコに着ぶくれしたお嬢さんたちらしい。

　説明書によれば桝田さんが趣味で選んだ美人の女神様ランキング第4位とのこと。

　父系、母系ともに実に平均的な遺伝情報を持っており、大当たりこそしないが大外しすることもない安定型の神様。

前作同様、底抜けに明るくハイテンションな性格の女神。氷結道にて鬼神として登場。

ほとんどの男神女神が夜鳥子と■■■■■と晴明の夜鳥子ファミリーの事しか言わない中、儚くも力強い人間の素晴しさを語り、呪いをかけられていても戦い続ける主人公一族に尊敬と少しだけの羨望を送る本作で人気が急上昇した女神。

きちんと主人公一族の境遇に気をかけ、その目標を純粋に応援するなど彼女に荒んだ心を癒してもらったプレイヤーは少なくないだろう。

ただし、二つの呪いに対する考え方や、ともすれば無神経とも取れる応援に嫌悪感を抱くプレイヤーも存在する。

例えば、彼女の台詞を二つの呪い＝不治の病に置き換えると、

　「不治の病、辛いよね？確かに余命二年は、短いかもしれない。だけど、気づいてほしいんだ。その病にかかったから見える物があるんだってことを！限りがあるから、人は命を燃やせるの。だから、尊いんだってことを。さあ、その命の輝きをあたしに見せて！ポヨヨ～ン！」

というような調子になる。

　不治の病＝二つの呪いの苦しさを知らないお前になにが分かる！そもそも呪いの原因はお前たち神々の内輪もめからだろ！と反感を抱くプレイヤーが出てしまうのは仕方ない。

が、人間の強さの賛美や一族を応援しているという点では、彼女の姿勢に好感がもてるというプレイヤーが多かったのは、人気投票の結果からも確かだろう。

鬼神としては巨大な雪玉の姿になる。氷系の神様お得意の行動不能技や雪の物理攻撃を得意とする。

また体力が減るとさながらマトリョーシカのように分裂を行う。

「陽炎」で回避率を高め、「萌子」「梵ピン」などで攻撃力を上げて全体攻撃の奥義や術の併せで倒してしまおう。