片羽ノお業
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かたはのおごう
『俺の屍を越えてゆけ』に登場するキャラクター。
『俺の屍を越えてゆけ』に登場するキャラクター。
神でありながら人間を愛し、人間との間の子供を産んだ。イツ花と黄川人の母。片羽ノお輪の双子の妹。夫の詳細は不明。
革新派の神によって夫を帝に擁立され大江山京で暮らしていたが、大江ノ捨丸の率いる夜盗に襲われ攫われた。捨丸の手で右の羽を切られ、また朱ノ首輪をはめられた為、肉体を捨てることが出来ないまま見世物小屋などで生き続けた。
死後もその魂は地上を離れず、相翼院にて鬼と化す。
太照天昼子に反感を持つ赤猫お夏から、神々が災厄をもたらす黄川人を倒すべく主人公一族を生み出す算段をしている事を聞かされる。
未だ傷ついたまま現世をさまよう黄川人を親心からおもんばかる一心で、その計画を黄川人へと漏らしてしまうのだった。
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