久しぶりね、元気だった?
俺の屍を越えてゆけ
水属性の女神。
イツ花曰く、男神からものすごく人気があるらしい。
人魚であった彼女は、敦賀の港で漁師の網にかかり、不老不死の妙薬としてその身をくり貫かれた。瀕死の状態で忘我流水道を流れて来たところを、黄川人によって救われる。
「復讐を」と訴える黄川人の為、魂のまま黄人川の元に残った。
黄川人が赤子から少年に変化するきっかけとなった。
黄川人は真名姫を介抱した時、体中の傷を舐め、膿を吸い、大声で泣いたらしい(真名談)。
基本能力はそこまで高くないのだが、本人が創った術「真名姫」が水属性最強の全体攻撃術(平均400程度のダメージ)という無茶苦茶なもので、ギリギリ大江山を越えた程度の一族ではまず耐えられない。
大江山攻略後に調子に乗っている一族の多くが彼女の術に押し流されて壊滅、というのが典型的なパターンであり、文字通り俺屍後半の洗礼となっている。(忘我流水道自体、彼女に遭遇するまではそこまで強敵も複雑な仕掛けもなく、スムーズに攻略しまうのもそれを後押ししている)
幸いにして技力が真名姫3発分きっかりしかないので、「魂寄せ」で技力を吸い取れば「真名姫」の回数を減らせる。前述の通りステータスは高くないため、真名姫さえ乗り切ってしまえば後は楽に勝てるだろう。正直な所、真名姫程度は耐えきれなければ全体攻撃中心のダンジョンボスの討伐は厳しいため、安定して彼女を突破できるかどうかが、ダンジョン後半で戦っていくだけの地力を図る指標と言える。
またボスとしての姿が、イラストにもあるが「人魚の姿をしたゾンビ」とでもいうべき精神的にクるもので、術の強烈さもあってトラウマ化している。
俺の屍を越えてゆけ2
CV:斎藤千和
下界では鬼神の一人として登場。今作では一度天界に戻っているからなのか前作のような恐ろしい姿ではなく普通の姿で登場する。前作同様「真名姫」を得意とし、体力が減ると結界をつくって攻撃を無効化する。
夜鳥子の生い立ちについて語ってくる。