このタグ自体としては、pixiv小説などの名前を伏せたいジャンルやキャラクターの代わりとしても使用されている。
概要
ゲーム『俺の屍を越えてゆけ2』の重要人物。
かつて天界の最高神だった男神。
黄川人の計らいで、名前が塗りつぶされた状態で交神リストに載る。
名前も存在も抹消されているため、当然交神はできない。
奉納点は黄川人曰く神様の偉さである。交神できないが必要な奉納点は判明しており、彼の奉納点は朱星ノ皇子と太照天昼子に劣る為、あの2名よりは格下である事がわかる。
外天した女神たちには彼の素晴らしさを語りながら一族を小馬鹿にしてくる者も多い(→夜鳥子親衛隊)
その事から一族にとってはお互いどうでもいい存在なのだが、本作の主人公である夜鳥子と深く関わる存在のようだ。
この先はネタバレかつ批判的な発言があります。
作中での扱い
「オレオレオレ、俺だよ!!」
CV:中尾隆聖
阿部晴明がいつも引き連れて歩いて煽ってくる鬼頭の本性にして本作のラスボス。
そして夜鳥子の旦那であり、晴明の実父である。
最終決戦で「アスラ」を降ろした晴明を倒すと本性を表し、晴明の体を奪って夜鳥子とストーリー的にどうでもいい一族達に襲い掛かる。
通称「アレ」「■」。彼のハーレム映像は「夜鳥子親衛隊」に対し、「アレ(■)のハーレム」と呼ばれ恐れられている。
撃破すると一族と晴明を放り出して、嫁の夜鳥子と二人芝居をする。
その際、夜鳥子と同じ時を生きてイチャイチャしたかったという理由で息子の体を奪おうとしたという事を言いだす。
子供を自らの欲望の道具にし、全く反省していないその姿は正に外道・邪悪という嫌悪感を抱かせるものだが夜鳥子はメロドラマで流す。
一族が彼らに怒りをぶつける事は出来ず、全く蚊帳の外で行われる。
そして一言。
「まったくだ…だが、楽しかったよ…」
晴明が一族の仇である事は確かだが……好き放題やっておいてこの一言は彼も一族もあまりに報われなすぎる。
なお彼の事を称賛する女神に関しては夜鳥子親衛隊を参照。
女神NTRに加えてエンディングでの吐き気を催すような茶番劇から、そういう意味では主人公(夜鳥子)共々「ムカツク悪役」としては成功しているのかもしれない。
問題はその夜鳥子が主人公面していて、彼女を恨んでいると言ったら「ちっちゃ」と罵られる事なのだが。
「仮説」
彼の本名の一部は「凄ノ雄」であるという仮説がある。
地属性の術の一つに「凄ノ雄」という術があり、この術はまさしく■■の腕そのものが敵を握りつぶすという技になっている。
本作の術名は大半が神様の名前から取られている為、彼の名前が凄ノ雄である可能性が極めて高いのだ。
さらに、戦闘前のルーレットでもかなりの高確率で「凄ノ雄」の巻物が手に入る(入手前の場合のみ)。