概要
生物学者のメンデル
生物学史上の最重要人物の1人。
エンドウマメを用いた交配実験により、生物の形質遺伝に一定の法則性があることを発見。
発表した当時は彼の業績は全くと言っていいほど評価されなかったが、彼の死後、別の生物学者が彼の研究成果を再発見し、彼の名に因んで「メンデルの法則」と命名された。
この法則は遺伝学という学問分野が誕生するきっかけとなり、今日においても遺伝学の基礎中の基礎とされる重要な法則である。
生物学の他に気象に関する研究も行っており、晩年は気象学者としての評価の方が高かったという。
「すれちがいガ~デン」のメンデル
本作のナビゲーターで、作中では「メンデルさん」と表記されている。
花の街フラワーガーデンにあるフラワーセンターで働いている青年。
主人公(Mii)に対して、植物の育て方に関する様々なアドバイスを行う。
黒ぶちの眼鏡と顎鬚が特徴のさわやかなイケメン。
元ネタになったと思われる上記の学者さんの面影は微塵も感じられない。
ちなみにすれちがいMii広場のゲームではRボタン押しっぱなしで早送りができるのだが、メンデルさんは早送りされるシーンが全くない。(植物に水をやるシーンでチラっと見える程度)
恐らくメンデルさんが穏やかな人というイメージをつけたかったのだろう。